Home > アメリカ生活

アメリカ生活 Archive

アメリカから帰国して、新居に落ち着きました

twitterにはすでに書きましたが、3月24日に無事アメリカから帰国しました。帰国して明日で一ヶ月ですが、おとといやっと新居にネットが引けたのでこれを書いています。

帰国後、夫の実家に泊めてもらいながら次に住むアパートを探し、アパートが見つかった時点で私は自分の実家に帰ったのですが、かなりの風邪を引いてしまいました。帰国直後から37度台前半くらいの熱があったのが、実家に帰った2日後に38度超えになり、病院に行って薬をもらい5日ほど寝ていて、予定より長い実家滞在になり、引越し(というか、引越し業者に頼んで、貸し倉庫に入れておいた家財道具の運び出し)は夫ひとりにお任せしてしまいました。

38度超えの熱なんて数年ぶりでした。病院に行ってもらった4日分の薬を飲んでもまだ熱がさがりきらないのも初めて。アメリカの半年で疲れたんだろうなあ。それにアメリカ滞在の最後の一週間はコートが要らないくらい暖かかったのに、帰国したらかなり寒かったこともあると思います。住んでいた位置から考えると、普通は逆のはずなのに……。熱が引いてからもしばらく咳がとまりませんでした。今は風邪も咳も治り、新居で必要なものを買ったりダンボールを開けて片づけをしたりしています。

アパートは、ニューヘイブンでの部屋探し~契約について(現地到着後編)で書いたように、私たちが3月末で出ても契約は7月までで、家賃支払い義務が残っていたのですが、現地の日本人用掲示板に情報を出したら、4月から引き継いでくれる人が見つかりました。4月から来る人は日本人くらいだろうし、私たちとしても家具等を置いていく都合上、引継ぎがしやすい日本人のほうがよかったので日本人用掲示板に出したのですが、うまく見つかってよかったです。そんなわけで最後の一週間は2日ほどニューヨークにおみやげを買いに行ったほかは、家の掃除でした。

以下が私たちが住んでいたアパートです。3階建て地下1階のレンガ造で7世帯が住んでいました。たぶん築100年くらいと思われます。古い建物なので、上の階の人が歩くだけで足音がとてもよく聞こえました。地下にランドリールームがあります。10月に撮影。

日本への飛行機では、それまで国内旅行で中央の通路から左右に2列ずつのような小型飛行機に慣れていたので、久しぶりに巨大なジェット機に乗ったなあと。長いフライトでしたが、半年前から予約していたからか運よく窓側の席がとれて、シベリアあたりの上空で、見渡す限り一面の雪山だったのが印象的でした。人工物が一切ない光景です。そして成田で、飛行機のタイヤが地面に触れたとき「これで終わった…」という気持ちになりました。なんにせよ、私も夫も、特に大きなトラブルもなく、犯罪にも遭わず、病気は、11月頃に若干発熱したけど37度台だったので日本から持ってきた風邪薬を飲んで寝ている程度で、怪我もなく、半年間を過ごせて本当によかった。

日本に帰ってからは、しばらくは街を歩いていて、周りの人がしゃべっていることが全部聞こえてしまう、貼ってあるポスターなどの意味が考えなくても分かってしまうことにちょっと違和感がありました。英語のポスターは読めるけど、何も考えなくても意味が入ってくるわけではないので。また山手線などの大きなターミナル駅で、アメリカにいたような調子で歩こうとすると全然前に進めなかったり。アメリカだと、たとえマンハッタンのGrand Central駅でもそこまでの人口密度ではないので十分に対人間隔がとれるし、ぶつかったりぶつかりそうになると必ずExcuse meとかSorryとか言うのだけど、あんまり「他人がいるから距離をあけよう」とか考えずに最低限ぶつからないことを考えてつっこんでいく日本の人ごみでの歩き方に自分を調整しなおす必要がありました。とはいえ、もともと日本に住んでいた人間なので、一週間もしないうちに慣れましたが。

新居は、夫の通勤の関係で藤沢市になりました。マンションの高層階なので部屋から海が見えます。海なし岐阜県で育った私としては、いつも海が見える部屋はとても新鮮です。さっそく自宅から電車で15分ほどの江の島に行ってみたり。

東京に行こうとすると交通費が片道1000円くらいかかってしまうので、名画座系映画館は2本立てでも交通費込みだとあんまり安くないな、とか、美術展などはまとめて行ったほうがいいなと思いました。でもこれからは、鎌倉など神奈川県内で面白い場所を色々見つけることができると思うので、楽しみです。東京に住んでいた頃より安い家賃で広い部屋に住めるし、今住んでいるのは藤沢駅近くなので徒歩圏に大型書店2軒(有隣堂、ジュンク堂)、古書店数軒(ブックオフ系も旧来の古書店も)、スーパー2軒、無印良品の大型店、ビックカメラ、小田急百貨店、等々があり東京に住んでいた頃よりも買い物には便利な環境になりました。特に書店・古書店と無印良品が近いのはいいですね。ムジラーになりそうです。

West Side Story@Palace Theater

先日ニューヨークで、現在再演しているWest Side Storyを観てきました。

当日(土曜日)の朝になって昼公演を見ようと思い立ったので、タイムズスクエアのtkts(ミュージカルの当日券が余っていれば割引で買える場所)に向かったのだけど、tktsは長蛇の列で、しかも電光掲示板を見る限りはWest Side Storyの文字はなかった。でもtktsのすぐ横がWest Side Storyを上演しているPalace Theaterだったので、そこの窓口で買えました。もちろん定価。人気の公演だから、当日券が余っても上演までには売れると読んでtktsに流さないのかもしれません。実際、席はほぼ全部埋まっていました。

話は変わりますが、アメリカに来て驚いたことの一つに、スペイン語がすでに準公用語であったことがあります。公共交通機関での乗車マナーのポスターとか、商品のラベルなどにも、英語とスペイン語の両方で表記されていることは珍しくありません。喫茶店などに入っても従業員同志はスペイン語で話していることもよくあります。ちなみに、私は大学生のとき第2外国語でスペイン語を取ったので、挨拶やごく簡単な単語は覚えていますが、あとはもう大半忘れてしまいました…。なので、「この人たちが話しているのはスペイン語だな」というのは分かりますが、具体的に何を話しているのかは分からないレベルです。

West Side Storyではロミオとジュリエットを下敷きにしたミュージカルですが、ジュリエットに当たるマリアはプエルトリコからの移民という設定なので、スペイン語がしばしば使われています。むかし映画版を観たときは、こんなにスペイン語が入っていたという記憶がなかったので、ヒスパニック系の移民が増えているという現実をもとにした新しい演出なのかなと思っていたら、ウエスト・サイド物語 – Wikipediaにもそう書いてありました。具体的には、トニー(ロミオに相当)がマリアの家族と話すときに、スペイン語で挨拶して親しもうとしていたり、逆にジェッツ(アメリカ人のギャング団)がシャークス(プエルトリコ人のギャング団)を小バカにするような調子で使われていたこともありました。

あと印象に残ったのは衣装の色。ジェッツはオレンジ中心、シャークスは褐色の肌に映えるであろう(といっても、舞台上の役者の肌の色の違いは分からなかった)紫を中心に、主人公のトニーとマリアは青系でまとめてありました。またジェッツは男性中心のダンス(女性もいるが、短いタイトスカートなので後述のシャークスに比べるとあまり映えない)、シャークスはフラメンコ風のボリュームのあるスカートを生かした女性のダンスが印象的でした。

映画版のDVDは以下2種類が安価(2000円以下)で出ているようです。

ウエスト・サイド物語 [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン( 2008-11-19 )

時間:152 分

1 枚組 ( DVD )



ウエスト・サイド物語 (コレクターズ・エディション) [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン( 2008-04-18 )

時間:152 分

2 枚組 ( DVD )


そして、このミュージカルはやはり音楽がすばらしいです。有名な五重唱の”Tonight”は観劇後何日も経っても頭の中をリピートしています。特にマリアの声が高く澄んで微妙な暗さがあり、気に入りました。以下は映画版の”Tonight”。

映画版のサウンドトラックは以下。こちらも2000円以下で対訳つきとのことなので、日本に帰ったら買おうかなあ。

ウエスト・サイド物語 / サントラ

Sony Music Direct( 2004-07-22 )


以下は、開演前に撮った劇場の写真。

palace theater 01

palace theater 02

palace theater 03

服飾雑貨セレクトショップAnthropologieが超かわいい件について

先日ワシントンDCに旅行に行ったとき、ジョージタウンでたまたま店舗を見つけて入ってみたAnthropologieというお店が非常に気に入りました。あとからネットで調べて、親会社はUrban Outfittersで、全米に90店舗以上、そのほかカナダとイギリスに店舗があることを知りました。

日本で似たテイストのお店を挙げるとしたら、恵文社一乗寺店かな。あえて一言で言うなら大人め森ガールな感じです。服から雑貨、食器、ドアノブのようなインテリア用品までいろいろあります。基本的にはメーカーではなくてセレクトショップの様子です。mixiコミュニティの情報によると、”ANNA SUI for Anthropologie”というブランドでANNA SUIが別ラインの服を作っているようです。

ちなみに店名ですが、”anthropology”ならば人類学という意味なのだそうです。なぜ語尾がieになっているのかよくわかりません。

雰囲気については公式サイトを見てもらうのが早いかと思いますが、いくつか言及しているブログも挙げておきます。さらに公式twitterもあるし@Anthropologie 、ハッシュタグ#anthropologieまであります。

お店にいたときは「超素敵!」と興奮しすぎて、逆に何も買えずに帰ってきました。こういうお店ってディスプレイも含めての雰囲気がすばらしいので、一点だけ買って家に帰ってきても、その商品はお店にあるものとは何か違ってきそうで。がんばれば編めそうな雑貨、服などもあり、編み物したい欲もかきたてられました。

日本から買い物するなら、楽天で服を扱っているショップがあるようです。

Kindleを買おうかどうか迷っている

アメリカに来てすぐの頃は、書店に行っては「一面洋書ばっかり!」と喜び(あたりまえ)、洋書を思う存分立ち読みしてから買えるということに楽しさを感じていたのだけど、結局、英語の本は、リアル書店よりも、Amazon.comの内容説明を読んで、Google Booksで中身を一部読んで、Amazon.comで買うというのが一番便利だと思うようになりました。

アメリカは再販制度がないから、書店でも割引があることもあるけど、書店だと定価の本がamazonだと割引ということがかなりあったし(さらに、BordersやBarnes & Nobleなどの大手チェーン書店のオンラインショップよりも、Amazonの方が安いことが多い)、店頭での立ち読みは英語だと日本語ほどすばやくできないので。

それで、英語の本をたくさん読みたいなということで、どうせネットで買うのなら、Kindleを買って電子ブックを買うことにするかどうか迷っています。アメリカにいるうちに買えば送料ゼロだし、いま円高だし、日本に帰るときにそれまで買った本を送りかえすことを考えると、ダンボール2箱くらいの送料でKindleが買えると思うので。しかし、欲しい本をAmazonで見ていると、意外とKindle版がなかったりするのも悩みどころではあります。

また、アメリカにいるとKindleで買える本も日本だと買えなかったりするらしいですが、これはアメリカの住所を設定しておけばアメリカにいるという名目で買えるそうです(クレジットカードの住所の変更も必要かもしれない。伝聞のため未確認)。

ちなみにkindleのテレビCMはしばしば見かけるけど、ガーリッシュでけっこうかわいいのですよ。

買うとしたらいつ買うのか、というのも悩みどころですね。アメリカではこれからクリスマスにかけてが一年で一番の買い物シーズンだそうなので、クリスマスが明けたら値下がりとかしないかなぁ? でもどうせ買うなら早く買って少しでも長く使えるほうが…などと考えています。

Kindle Wireless Reading Device (6″ Display, Global Wireless, Latest Generation)

マイケル・ジャクソン THIS IS IT@Bow Tie Criterion Cinemas (2009.11.15)

私はマイケル・ジャクソンの熱心なファンだったわけではありません。80年代にはスターだったけれど、最近は奇行とか整形のニュースばかりを耳にしていて、名声を得ておかしくなった人くらいの認識でした。

でもこの映画は、ブログやtwitterで評判を読む限り評価が高かったこと、特にマイケル・ジャクソン『THIS IS IT』は素晴らしかった。 – 雪街音楽メモでお勧めされていたこと、日本のように字幕が出るわけではないので、普通のストーリー物映画は英語力の面できついけれど、これなら音楽とダンスがメインで楽しめるかなということで観に行ってきました。

popcorn映画館について少し説明します。名前はBow Tie Criterion Cinemasで、ニューヘイブンのダウンタウンにあって10くらいの映画館が入っているシネコンです。チケット代は、同じ映画のその日の最初の上映は8ドル、2回目以降の上映は10.75ドル。ポップコーンはSML順に5.5ドル、6ドル、6.5ドル。ポップコーンの大サイズはバケツくらいあり、写真はSサイズのポップコーンですが、それでもこのように紙袋にあふれるくらい入れてもらえます。飲み物は同じく4ドル、4.25ドル、4.5ドルでした。普通、映画館ではないカウンターで買う形式の店でソフトドリンクを頼んだら、だいたい1ドル台~高くても3ドルくらいなので、若干高い感じです。日本の高評価を聞いていたのと、日曜の昼間でもあるしきっと混んでいるだろうと思ったのにガラガラで、その日最初の12時台からの上映だったせいもあるのか、客は10人くらいでした。

映画自体の感想は、マイケル・ジャクソン『THIS IS IT』は素晴らしかった。 – 雪街音楽メモで言い尽くされている感もありますが、個人的な感想としては、まずマイケル50歳であれだけのダンスができるのが凄いと思いました。若いバックダンサーに全くひけをとっていない。以前、ブルース・スプリングスティーンのライブに行ったときも、60歳なのに3時間のライブで動きまくりで元気だなあと思いましたが、長年エンタメの第一線にいる人の身体能力は凄いものがありますね。特に、「マイケルが指を差したから音が鳴る」かのように思えるあの動きはすごい。映像も「スリラー」や、あとタイトル忘れましたが50年代ハリウッド映画風味のものなどは特に楽しめました。「スリラー」で一瞬音楽が切れたときは、事故かと思いましたがそうではなかった模様。あの一瞬は、ちょっと気持ちよくなかったです。

映画全体を、音楽とダンスと映像の気持ちよさだけで攻めるという方向もあっただろうと思うのですが、そうはなっておらず、ドキュメンタリー映画的な側面も持っています。マイケルがスタッフにを指示を出すときの態度が非常に柔らかかったのも印象的でした。彼の死因は睡眠薬の過剰摂取のようですが、それほどの薬を必要とするほど精神が弱っている人には見えません。しかし態度も穏やか、音楽もダンスも最高を求めるという点では、常人離れした完璧主義である必要があり、そのくらい張り詰めていたら、夜眠れなかったりもするのかなあ。

裏方のスタッフもマイケルの仕事ができることを誇りに思っていると話しています。最後にみんなで円陣を組んで気合を入れるシーンがあるのだけど、あんなに頑張ってたのに、マイケルが亡くなったから、コンサートが完成形で披露されることがなかったのはとても残念です。しかし、それまでマイケルに特に興味を持っていなかったことを考えると、私は彼が亡くならなかったら、この映画を見に行くこともなかっただろうしツアーを見に行くこともなかっただろうとも思います。

この間映画を見たばかりだというのに、来年1月からですがTHIS IS ITのDVD/ブルーレイが発売され、すでに予約を受け付けているようですね。特典映像やブックレットで5種類に分かれているようです。

これが一番安いバージョンかな。DVD1枚組です。これにも特典映像が全くないわけではない模様。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

1 枚組 ( DVD )


で、これがデラックス・コレクターズ・エディションということでDVD2枚組。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

2 枚組 ( DVD )


で、なんだかよくわかりませんが数量限定でスペシャルDVD BOXというのもあります。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT メモリアル DVD BOX (完全限定10,000セット)

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

2 枚組 ( DVD )


ブルーレイは特製ブックレット付き。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

1 枚組 ( Blu-ray )


Amazon限定スチールブック仕様のブルーレイ。数量限定だそうです。

アメリカで使っている携帯について

cellphone01

アメリカに着いた翌日に夫の仕事関係の人に教えてもらって、こちらで使う携帯電話の契約をしました。ダウンタウンにあったT-Mobileのショップで、一番安かった本体10ドルのノキアのプリペイド携帯に25ドル入れました。

なぜプリペイドかというと、通常の携帯契約には、アメリカではさまざまな契約で必要になるソーシャルセキュリティナンバー(SSN)というのが必要らしく、ビザの関係で夫しかSSNを取ることができず、さらに夫もアメリカに来た直後はこれを取ることができず、SSN申請は渡米後2週間経過してからしかできないなどの条件があるからです。そのほか通常の携帯契約は2年縛りで、私たちのように半年しか滞在しない場合は解約時にお金がかかる、クレジットヒストリー(アメリカのクレジットカードで物を買って、ちゃんと返済したという記録)がないとデポジットを取られる、等々とマイナスの情報ばかり聞いて、先にアメリカに来た人に「プリペイド携帯が面倒がなくていいよ」と言われ、自分できちんと確認したわけではないのですが、プリペイドにしました。

住所は契約時にまだ決まっておらず、ホテル住まいでしたが、身分証明書さえ出せばそれでよいということなので、短期でアメリカに旅行やビジネスで来た人なども使えるようです。アメリカ国内向けによく電話するなら、こちらでプリペイド携帯を買うほうが、日本の携帯の海外向け料金などよりも安くなるのではないでしょうか。

日本にいたとき、上記のようなアメリカの携帯事情により、短期滞在者は普通の携帯契約がしにくいことを知ったときに見つけたのが、「アメリカ在住日本人のための格安携帯電話サービス」だというHanaCell(ハナセル)ですが、これもよさそうだなと思っていました。ただ、本体が89ドルからとやや高いので、もし1~2年滞在するならこれがいいのかなという気がします。HanaCellのサイトでは売り込みのために、プリペイド携帯がいかにダメかを並べていますが、短期滞在でそこまで携帯を使わないなら、また料金残額にさえ気をつけていれば、プリペイドはそこまで悪くもないと思います。

料金プランは、T-MobileのWebサイトにあるように、料金あたりの通話時間が決まっていて、それを超えたら終わりというPay As You Goと、T-Mobile同士の通話料金は無料なのだけれど携帯を使った日だけ1日1ドルかかるPay By The Dayという2種類のプランがあり、よくわからないまま後者にされていました。もしかして、最初の契約のときに携帯ショップのお兄さんが口頭で説明してくれていたのかもしれないけれど、よくわかりませんでした。プラン変更はWebサイトからできるようです。

プリペイドで100ドル入金すると1年間有効で、それ以下の金額だと入金してから3ヶ月間のみ有効です。それほどしょっちゅう電話したわけではありませんが、最初の25ドルは1ヶ月強で使い切りました。料金の追加は、Web経由でもできるようですが、T-Mobileのショップがそれほど近いので店頭に持っていってしてもらいました。

メールもウェブ閲覧もできず、カメラもなく、通話とショートメッセージをいくらかした程度なので、月25ドルでもちょっと高いなぁと思いますが、本体も安いのでしょうがないかなと思います。また、電話帳機能やアラームなどはあります。ラジオ機能までありますが使っていません。

ストレート型ですが、一定期間キー入力をしないと自動的にキーロックがかかります。キーロックを解除するためには2つのキーを連続して押さなければいけません。キーロック中でも着信したら電話をとることはできます。

地味に便利なのはConverterという機能で、気温や長さ、体積、重さなどの項目があり、パウンドやヤード、フィート、インチ、華氏などのアメリカで使われる単位と、日本人が使うメートル法による単位や摂氏の気温とを換算してくれるというものです。これは助かります。

それから、日本の携帯も最近はそうなのでしょうが、電波を受けて自動的に時刻調整してくれるのも便利です。というのは、アメリカだとDaylight Saving Time(いわゆるサマータイム)があって、最近それが終わったので、時計を合わせるときに携帯の時間はいじる必要がなく、家にあるほかの時計を携帯に合わせればいいのと、先日サンフランシスコに行ったのですが、アメリカ国内でも時差があるので、そういうときに何もしなくても自動的に現地の時刻になるので、やはり腕時計を携帯に合わせればよいのです。

ショートメッセージの入力の際には予測入力があって、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語の中から選べます。デフォルトは英語になっていて、日本語のローマ字でショートメッセージを打っているのに、2つほどアルファベットを入れると予測して次の文字を出してくるので、なぜ普通に打てないのかと邪魔でしたが、この設定に気づいてオフにしました。またショートメッセージの大文字小文字は選べません。文頭とピリオドのあとは自動的に大文字、残りは小文字になります。

当然日本語は入力・表示ともにできませんが、スペイン語のñとかフランス語のçとかは表示できます。たとえば「mno」と書いたキーを押し続けるとñやöなどのmnoの異体字が出てきます。アルファベット入力もわずかな違いがあり、たとえば日本の携帯で「mn」と入力したければ「mnoのボタンでmを出す」→「カーソルキーで1字進める」→「mnoのボタンでnを出す」となると思うのですが、今の携帯では「mnoのボタンでmを出す」→「mnoのボタンでnを出す」でできます。文字入力間の微妙なタイムラグを利用して、ある一定以上の時間が空いたら次の文字にする、という処理をしていると思われます。もしかすると、すごいスピードでメールを打つ人は引っかかってしまうかもしれません。私はそうではないので、アメリカ式のほうが使ってみて便利だなと思いました。

日本の携帯のようなマナーモードはありません。講演会の最中などで携帯を鳴らしたくない場合は、設定→音量→音量ゼロ のようにするか、電源を切るかのどちらかです。

全体的に、ウェブとメールとカメラ機能、日本語処理機能はないですが、ショートメッセージその他携帯に必要な基本的な機能はあり、本体10ドルで通話料が若干割高だとしても、十分よい買い物であったと思っていますし、アメリカ滞在中は使い続けると思います。

ハロウィン

10/31はハロウィンでした。10月半ばごろから一戸建ての家では墓石とか、かぼちゃとか、骸骨とか、コウモリとか、クモとクモの巣などの飾りつけをよく目にしました。スーパーにもハロウィンコーナーができていて、家の飾りや仮装グッズが売られていました。日本のカボチャは中はオレンジだけど、外は緑ですが、こちらのスーパーでは表側がオレンジ色で人の頭よりも大きい巨大カボチャが売られていて、一番簡単なハロウィンの飾りはこのカボチャを買って玄関にごろっとそのまま置いておくことなのです。もちろん、中をくりぬいてJack-o’-lanternにもできます。オフィスや店舗でもハロウィンの飾りつけが増えました。

凝った彫り方のJack-o’-lanternとしては以下のようなものも。E.T.ですよ!

halloween01

私が参加している、毎週火曜日に集まる女性のみの国際交流団体、‘Round the World Womenでもハロウィンに直前の火曜日にイベントがあって、カボチャとナイフを持ってきてJack-o’-lanternを作るpumpkin curvingと、仮装大会がありました。平日午前の集まりなので小学生以上の子供はいないのですが、幼稚園くらいまでの子供の着ぐるみ系仮装は、本当にかわいい! 仮装大会一等賞は、親子3人お揃いでぶち犬の仮装をしてきた人たちでした。写真はfacebookにアップされています

10/31当日は、午後あたりからダウンタウンに仮装した子供のいる親子連れが目立ち始めました。この日の夜は夫が仕事でお世話になっているご夫婦のお宅にお呼ばれ。車で、ニューヘイブンの北にあるハムデン市にある住宅へ。

午後5時過ぎくらいに到着して、明るいうちに近所のハロウィンの飾りつけを見ましょうということで、近所を見て回りました。非常に気合の入ったディスプレイの家から国旗を1枚出しただけの家、何もしてない家まであって面白いです。

庭一面墓石(もちろんフェイク)の家とか、

halloween02

なんなのかよくわかりませんが巨大かぼちゃとそれにつっこんで足だけ見えている人(もちろん作り物です)で、足はバタバタ動いているのとか、

halloween03_2

KEEP OUT!と書いてある血まみれドアとか、

halloween04

装飾とクモの巣が張りめぐらされた家とか。

halloween05

そして、見て回った中でもっとも気合の入っていた家はこちら。庭が一面墓石だらけで、家の壁に大きなクモなどがはりついていて、木には電飾が巻いてあって、なにか機械で庭に煙を出していて、さらに家の周りにはぐるりとテントのお化け屋敷が設置されていて、近所の人を楽しませていました。

halloween06

halloween07

その家の娘と思われる女の子が入り口に案内してくれて、テントに入ると、まず最初は壁から動く手が出ている部屋です。

halloween08

その後も一面シャボン玉が飛んでいる部屋とか、いくつかいろんな装飾をした暗い部屋を通ります。以下はうまく映りませんでしたが、一面シャボン玉の部屋です。

halloween09

途中には、おどかし担当の子供が暗がりにひそんでいて、「わー!」とやってくるので、結構びっくりします。ここまでとことん他人を楽しませることができるのには尊敬です!

家を見て回ったときは、住宅地のあちこちに仮装をした子供たちと一部仮装をした大人たちがいて、そろそろお菓子をもらいに出かけるところといった感じでした。そこで、17時半くらいに家に戻ったかと思います。そのとき、大きなたらいに一杯くらいのお菓子を用意していました。配るお菓子は、安全上、市販の個別に包装してあるお菓子が望ましいようで、手作りのお菓子などはあまりよくないようです。

家に帰ってから19時すぎくらいまでの2時間程度、食事のあいだもひっきりなしにチャイムが鳴りました。最初はわくわくして待っていて「ピンポーン」「キター!!」みたいな感じだったんだけど、段々飽きてきたのも事実です(笑)。

回ってくる子供たちは幼稚園~中学生くらいまでで、一組2~5人くらい。兄弟で親と一緒に回ってくるというパターンが多かったようだ。人数多めの子たちは近所の子達が一緒に回っていたんだと思います。お菓子を入れるために、カボチャちょうちん型のプラスチックバッグか大きい布の袋をみんな持っています。お約束で”Trick or Treet”と言われるので、こちらは”Happy Halloween!”とか言ってめいめいにお菓子をあげます。

お菓子も底をついてきたので、終わりにしようということで、表に置いてあった、ライトを入れたJack-o’-lanternを中にしまいました。この家ではハロウィンの飾りはそれしかしていなかったので、これを片付ければハロウィンには参加していないということで、子供はぴたりとチャイムを鳴らさなくなるのです。しかし、簡単にはしまえないような凝った飾りを庭にしている人たちは、いつまでお菓子をもらいにくる子たちにつきあう気なのかな…。まあ、大人同伴の子供なので、それほど深夜までは回ってこないと思うけれど。

ごちそうになったあと、ダウンタウンの自宅に帰ったら、街は仮装をした人だらけ。自宅の近所にある飲み屋は、普段はそれほど人も入ってないんだけど、ここにありえないくらい人がつめかけていて、みんな仮装をしていた。高校生以上くらいになるとお菓子をもらって回るのは卒業して、友達同士で仮装ダンスパーティなどをするらしいです。イエールの学生もそんな感じなのでしょう。

ダウンタウンにあるイエール大学周辺での若者の仮装はイエール大学の大学新聞(ウェブ版もあり)で見ることができます。リンク先にある「2人合わせてH1N1」(新型インフルのこと)という仮装にうけました。

というわけでその日の夜は大変さわがしかったんだけど、まあ今日は祭りだししょうがないよね、と寝ました。

日本から持ってきたもの・持って行くとよいもの

mixiに、アメリカ生活情報ではとても充実している「主婦&主夫inアメリカ」というコミュニティがあります。

そこに、「日本から持ってきてよかったもの」というトピックが立っていました。ざっと読みましたが、「アメリカの商品は質が悪い」と言って、日常生活用品を何から何まで運んでくる人が結構いてびっくりしました。送料は会社負担の人が多いのでしょう。

私と夫は飛行機に預けられる最大サイズのトランクを各1つと手荷物、あとは夫の仕事用品を一箱オフィス宛に送っただけです。だから、生活用品は、手荷物で持ってきたPC&デジカメ周りを除くと、私のトランクに服や自分の本を入れた残りに入るだけしか持っていきませんでした。

基本的には生活用品は、持ってきたもののほかはこの部屋を前に借りていたAさんが置いていってくれたものと、こちらでの日本人コミュニティで借りたりもらったりしたものを使っています。それでどうしても足りないものだけを少しずつ買っています。

耳かきと菜箸は、ガイド本「アメリカ暮らしすぐに使える常識集」で「アメリカでは手に入りにくい」と書いてあったので持って行き、よかったと思います。普通の箸は多分見つかるだろうと思いましたが、当座のつなぎに割箸を何組か持って行きました。箸は最初のうちアメリカの大手スーパーなどに行っても意外と見つからず、amazon.comで買ったものが届くまで割箸を洗って繰り返し使っていました。その後、アジア系スーパーに行ったら箸は売っていることがわかりましたが、どうせかさばらないものだから、割箸を持っていくくらいなら普通の箸を2~4組くらい持ってきてもよかったと思いました。その他、つめきり等かさばらず軽い身の回り用品は持っていくのがいいと思います。

新版 アメリカ暮らしすぐに使える常識集 ―知ってトクする生活情報BOOK

著者/訳者:山本 美知子 斉藤 由美子 結城 仙丈

出版社:亜紀書房( 2007-12-10 )

単行本 ( 288 ページ )


持ってこなかったけど、持ってきてもよかったなと思ったのは米1合の計量カップ(借りることができた炊飯器が日本のもので、水の量が合表示なので)と、しゃもじですが、最近は持っている(日本人コミュニティでお借りした)4種類の大きさがある計量カップの2番目に大きいものが1合とほぼ等しいことがわかったので、これで量っていて水加減もちょうどいいくらいです。しゃもじはフォーク状の小さいスリットが空いている木べらで代用していますが、このスリット部分にお米が詰まって取れにくいので洗うとき困ります。意外とアジア系食材店にも売っていないので、amazon.comで買おうかと思います。

日本から持ってきてよかったもの」で多くの人が挙げているように、こちらの包丁は確かに切れにくいので、日本から持っていってもいいと思います。私が日本で使っていた包丁は、特にブランド品でもない近所のスーパーで買ったものですが、Aさんが置いていった包丁はそれよりも切れませんでした。また、刃の一番手元側ぎりぎりまで刃になっていないので、じゃがいもの芽が取りにくいです。包丁は運ぶ際に荷物検査を通過するのかという心配もありますが、手荷物は論外としても、トランクに入れて預ければ問題ないという意見が多いです。こちらに来ている日本人と話をしましたが、やはり包丁は切れないという意見でした。切れにくいので力任せに行かなければならず、そのうち指をスパッとやってしまわないか心配です。この間、じゃがいもを切っていて、左手の親指の爪だけをさっくり切ってしまいました。このときは爪だけで済んでよかったけど、早いうちにamazon.comで評価の高い切れ味のいい包丁を買いたいと思っています。

野菜の皮むき器が、こちらでは直線型のものしか見つからず、日本で使っていたY型のものを使いたいです。しかし最近買ったこちらの初心者向け料理本には「皮むき器はI型でもY型でもいいので好きなほうを買いましょう」みたいなことが書いてあったので、Y型もあるところにはあるのでしょう。

茶碗とかおわんもないですが(そして上記トピックで持っていくべきとしている人もいますが)、個人的にはボウルでご飯を食べても別に構わないのでそうしています。

SPF50くらいの日焼け止めも見つかりません。先日サンフランシスコに行ったときに夏のような陽気で日差しも強く、かなり日焼けしてから探したけどせいぜいSPF15のものしかありませんでした。季節のせいかもしれません。

寒さ対策に、日本では使ったことがなかった(東京の冬では必要を感じなかった)ユニクロのヒートテックの肌着系を何枚か買って持ってきました。まだ開封していませんが、本当に寒くなったら着ようと思っています。

ドライヤーを日本から持ち込んでそのまま使っているという話も聞きましたが、私は電圧的に怖いので持って来ませんでした。こちらのスーパーで17ドルくらいの安いものを買って使っています。ドライヤーにはこだわりがないのでこれでよいです。ちなみに私は使いませんが、ふわもてカール研究会で使ったような、髪を巻くためのヘアアイロンも売っています。日本人ほど見た目に手をかけないアメリカ人ですが、たまに巻き髪の女性も見かけます。

基本的に、amazon.comを使えば大抵のものは手に入ります。amazon.comでは、安い調理用品などをamazon.com以外の出店者から買うと、本体2ドル&送料6ドルとかになってバカらしいので、同じ商品でもちょっと高いものをamazon.comから買うことになったりします(ほかのものと合わせて25ドル以上になれば送料ゼロだから)。ちなみにamazon.comは、25ドル以上買って、かつ届くまでの日程が5~9日にしないと送料ゼロにならないので、日本のamazonより厳しいです。届くまでの日程を2~3日にも指定できますが、そうすると送料を取られます。まあ広いアメリカですからね。

(追記:その後、今までに行ったことがないアジア食材店に行ったら、しゃもじとY型ピーラーがあったので買いました。しゃもじはamazon.comの価格よりかなり安く買えたのでよかったです。さらにそのお店には茶碗とおわんもありました。)

UPSとのトラブル

UPSという宅配便会社があって、街中でも茶色いトラックが走っているのをよく見かける。ネットショップで物を買ったりするとここから配達されることが多い。ちなみにUPSの正式名称はUnited Parcel Service of Americaらしい。

ネットショップで物を買ったりした場合の配達は、UPSに限らず、大抵のものは入り口のポストのところに勝手に置いていってくれるんだけど、一部のもの(金額が高めのもの?)の場合は直接の受け渡しが必要になる。そういうときは、家のドアの前で配達の人が「UPS!」と叫ぶので、ドアを開ける。しかし、うちもアメリカの大抵のアパートもオートロックなのに、配達の人は全てのカギを持っているのか?不思議……。また不在の場合は、こちらの宅配便は3回までしか再配達しない。3回でダメなら発送元に返送される。

夫があるときアメリカのネットショップで物を買ったんだけど、金額が高めのものだったせいか直接の受け渡しが必要だったらしい。私が家にいたのに、配達の人が部屋まで来ず、ポストにUPSの不在票が残っていたことがあった。そこで、夫がUPSのウェブから日にち指定で(時間は指定できず)「配達員が電話をしてしてから再配達」を指定した。即反映はされなかったので、あとからウェブで確認したら、UPSの集配所に自分で取りに行くという指定になぜかなっていた。しかもその集配所は隣の市で車がないと行けない場所にあるので、車がない私たちには無理。

そこで、夫がUPSに電話して、ウェブで指定したものが正しく反映されていないので、変えてくれと言ったら、間違った指定であれ配達方法の変更は1回しかできない(たとえそれが先方のミスで間違ったとしても)とのこと。そこでその買い物はあきらめて、ネットショップに商品を戻して、ネットショップに、再度配送して、直接の受け取りではなく、ポストに置いていくように指定してくれと依頼して、やっと受け取ることができた。

アパートへ移動・電気とガスを契約 (2009.10.2)

ニューヘイブンでの部屋探し~契約について(現地到着後編)の続きです。

10月2日に、新しいアパートに移ってきました。私たちは、大きなトランク各1つ+機内持ち込み手荷物のみでアメリカに来ました。別送荷物は夫の職場に直送した仕事用荷物だけで、生活用品はありません。泊まっていたDuncan Hotelから、重いトランクをがらがら引いて、手荷物やホテル滞在中に買い足した物品を持って、普通に歩けば徒歩10分くらいの新居に向かいます。

Aさんは”Welcome to your new house!”と言って迎えてくれ、まだ完全には荷物の運び出しとかゴミ捨てとかが終わっていなかったのでそれをしていました。彼女はおおかたの家具以外の荷物を持って行きましたが、クローゼット内に少しだけ残した荷物があります。そのとき、来週の月曜日にそれを取りに戻るとのことでしたが、月曜日には来ず、その後こちらから連絡をしましたが、今に至るまでのびのびになっています…。

Aさんに、暖房や電気ガスなどの契約の説明をしてもらいました。彼女は電気やガスを今日付けで解約したが、厳密に今日止まることはなく、2~3週間はこのまま使えるだろうが、私たちが新しく契約しなおす必要があるとのこと。不動産会社からもらった、電気、ガスなどを供給している会社の電話番号とURLの載っている一覧表があるので、ここに連絡すればいいということでした。

彼女が行ってしまってから、インフラ開通関係の検討をしました。SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)がなくてインフラ契約ができるのかどうか多少不安でした。SSNというのは、住民票も戸籍もないアメリカでの統一的IDみたいなもの。外国人はアメリカに入国してから2週間経ってからしかSSNの申し込みができず、さらに実際に発行されるまで2週間くらいかかるといいます。各種契約でこの番号が聞かれることが多いのです。

電気はUnited Illuminatingという会社で、ここのStart – Stop Serviceというページをみると、やはりSSNが必要だと書いてあります。しかも申し込み開始時にはIDが2つ必要とのこと。といっても仕方がないので、夫が電話しました。そうしたらパスポート番号と勤務先のIDでよいということになりました。その後封筒を送ってきたので、この2つのコピーを入れて返送しました。

暖房と料理に使うガスはSouthern Connecticut Gasというところ。契約開始についてはtransfer or turn off serviceのページ。こちらも夫が電話してパスポートナンバーなどを言ってOKだったようです。

部屋をチェックすると、日本にはたぶんないくらい古い集合住宅だし、Aさんと私たちが入居する間に不動産会社は何もチェックしていないので、日本の新規入居のときほどきれいではないです。でもまぁ住めます。

またこのとき賃貸契約書を読み直したら、バケーションで部屋にいないときでも、部屋の温度を華氏55度(摂氏13度くらい)以下にしたら家主は入居者を追い出せる、という条項があることに気づきました。これは(twitterで在米の方などに教えていただきましたが)冬非常に寒くなるので、水道管が凍結して破裂することを防ぐためだそうです。部屋備え付けの暖房は、ダイヤルで温度を設定するだけで、その温度を下回ったら自動的に窓の下にあるヒーターから温風が出てくるというものなので、いちいちスイッチをオン/オフする必要がない(というか、できない)ものなので、家を空けるときにも手間はありませんが、ずーっとオンのままということで、このへんにも資源の利用に対するアメリカの大雑把さを見たように思いました。

夫が、さっきまでAさんや私たちも土足で歩いていたこの部屋だが、これからは靴を脱いで上がることにしようといいます。といっても日本の玄関のように靴を脱ぐ明確な境界線があるわけではないけど、なんとなく入り口のところにマットが敷いてあるのでそこに靴を置く感じで。あとでスーパーでスリッパを買ってきました。アメリカにもスリッパはありますよ。ただし女性用と男性用で別れていて、裏のところはちょっと硬い滑り止めつきのゴムがついています。

荷物を空けて衣服をクローゼットに入れたりしたあと、夫とベッドに横になって一休みし、「やっとここまで来たねー」と言い合って夫がベッドから起き上がった瞬間、ベッドがバキッと壊れました…。ベッドのマットレスを支える、ベッドの中心の長い棒をベッドに取り付けるところがえぐれているので、くっつかなくなっています。コントのようだが、ベッドが自分たちのものになった瞬間にこれですよ。マットレスを持ち上げるのはあきらめて、ベッドのフレームの中にマットレスを落としこむように入れてその状態で寝ています。ベッドフレームを捨てることも検討中ですが、とりあえずそのままで。

以下、部屋の写真です。

(↓入り口付近からダイニングテーブル、奥にキッチンが見えます。)

s_room1

(↓上の写真とほぼ同じ位置から向きを変えて撮りました。お気に入りのソファ。奥に見えるのは寝室への入り口です。)

s_room2_2

(↓キッチン。左側の台があるのは便利ですが若干狭く感じることも。ガスレンジは4口あります。カウンターは日本のものに比べて10cmくらい高く、最初は食器をぶつけて割らないか心配でした。)

s_room3

(↓寝室。この部屋に限らず窓は上は天井近くまである縦長のもので、ブラインドがついています。欧米の古い建物はそうなんだと思いますが、窓の下半分を下から上に開ける形式です。)

s_room04

(↓バスルーム。ホテルのバスルームだとシャワーを浴びるところはカーテンで区切られていますが、一般家庭ではこういうガラスの引き戸を使うみたいです(以前別の住宅でも見ました)。写真がなんか斜めなのはご容赦ください)

s_room5

アメリカ旅行の本はいくらでもありますが、長期滞在生活について書かれた本は意外と見つかりませんでした。以下の本はアパートを借りることや、銀行の仕組みなどについて書いてあり参考になりました。

新版 アメリカ暮らしすぐに使える常識集 ―知ってトクする生活情報BOOK

著者/訳者:山本 美知子 斉藤 由美子 結城 仙丈

出版社:亜紀書房( 2007-12-10 )

単行本 ( 288 ページ )


Home > アメリカ生活

Search
最近買ったもの
Banners

この日記のはてなブックマーク数
フィードメーター - blog.yuco.net

Return to page top