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【2008.08 イタリア旅行】日帰りフィレンツェ
- 2009/01/11 23:26
- 海外旅行
【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その4 (2日目夜:ゴンドラ~3日目朝:出発)の続きです。
ヴェネツィアからローマまで、鉄道のユーレイルで行くことにしました。所要時間は約4時間なのですが、ちょうどその真ん中あたりにフィレンツェがあります。そこで、ヴェネツィアを早朝に出て、昼~夕方までフィレンツェで過ごし、夜ローマ着という計画にして、ヴェネツィアを発つ前日にヴェネツィアの駅で時刻表を調べ、券売機にクレジットカードを差し込んで、ヴェネツィア~フィレンツェ、フィレンツェ~ローマ間の一番停車駅が少ない切符を買いました。2等車です。2年前に中欧を鉄道で旅行したときも2等車でした。2等車でも日本の新幹線の普通車より席がゆったりしていて十分快適なので、1等車に乗る人はセレブです。
フィレンツェの駅に着いたらお昼だったので、駅の中にあるファストフード的なお店でピザを食べました。イタリアに来てから初めて釜焼きピザではないピザを食べたのですが、いままでおいしいピザに慣れすぎていたせいか、まずかったです。食べられなくて結構残しました。イタリアだからファストフードのピザでもまあまあなのではないかと勝手に思っていましたが、違いました。
フィレンツェといえばサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂です。街の中心にあり目立ちますし、その周りにみやげ物やちょっとした小物を売る店などが集中しています。
この塔はジョットの鐘楼といいます。これに登ろうかちょっと考えましたが、エレベーターがないとのことで時間がないこともあり、やめました。
大聖堂のドームは、少し離れた街中からみてもすごい迫力です。こうして見てもなんだか合成写真のように見えますが、合成とかしてませんよ。
ヴェネツィアにいたときは何を撮ってもうまく見えるというか、どんなに写真が下手な人でも腕前3割増しにしてくれるような何かがあの街にはあったと思うのですが、フィレンツェはそういう意味では写真がうまくなる街ではない気がしました。見所が大聖堂周辺に限られているせいかなあ。街のちょっとした風景にぐっとくる、というのがあまりなくて、あんまり気に入った写真がありません。その中であえて選ぶならこれかなあ。
たしか、四方か三方だかをアーチのついた回廊で囲まれた歴史のある広場だったと思います。
フィレンツェでは、街のあちこちにさまざまな銅像や、彫像があったのが印象に残りました。これはバックが真っ白になるとは予想していなかったのですが、ちょっと面白い。
実際の周りの風景はこんな感じです。
フィレンツェといえば、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂と並んで挙がるのがたぶんウフィツィ美術館なのですが、規模が大きいのと、行ってみたらかなり人が並んでいたので、時間がなくて諦めました。次にフィレンツェに来ることがあれば是非行きたいです。
メディチ家の礼拝堂というのも有名です。これは行きました。写真が残っていないので多分内部は撮影禁止だったのでしょう。また、礼拝堂内部は工事中で、かなりの部分が布で隠れていたのでちょっとがっかりでした。しかし、石を組み合わせて灰色っぽいダークな色彩でまとめていて、迫力がありました。ミケランジェロの彫刻がいくつかありました。
アカデミア美術館というところに行きミケランジェロのダヴィデ像を見ました。そのほか彫刻がたくさんある美術館でした。美術館はもうひとつ行ったのですが忘れました。古い楽器の展示などがある美術館だったような気がします。
これは屋外に置かれたダヴィデ像。アカデミア美術館 (フィレンツェ) – Wikipediaによると、「1873年、ミケランジェロの傑作『ダヴィデ像』が、シニョーリア広場のヴェッキオ宮殿前から、天候や歳月による損傷を防ぐという理由でここ(=アカデミア美術館)に移設された」とありますが、現在そのシニョーリア広場に置いてあるレプリカ? の方が以下の写真です。
ポンテベッキオという橋もフィレンツェでは有名です。橋の上は宝石店が並んでいます。ちなみにポンテベッキオという宝飾品ブランドがありますが、たぶんイタリア製に見せたいのでその名前なのでしょうが、日本の会社です。
左の写真はは橋を離れて見たところ。右の写真は橋の上の宝石店です。
街中にメリーゴーラウンドがありました。街のクラシックな感じによく似合っていて素敵。
まあそんな感じでいくつかの見どころを見て、街の主な場所を見て歩いてという感じで一日過ごしました。
200808 フィレンツェ – a set on Flickr に撮った写真をまとめました。
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【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その4 (2日目夜:ゴンドラ~3日目朝:出発)
- 2009/01/10 21:31
- 海外旅行
【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その3 (2日目:街歩きと美術館)の続きです。
2日目の夜はゴンドラに乗ることにしました。ゴンドラは、決まった額(100ユーロくらい?)を払って一艘借り切る(人数が多いほど一人当たりの料金が安くなる)のが一般的ですが、私たちは2人なので、それだと高くついてしまいます。
しかし、地球の歩き方によると、乗り合いゴンドラのようなものがあって、一人当たり定額(忘れましたが、たしか40~60ユーロくらい)を払えば他の人と相乗りになるが、乗せてくれるというのがあったので、それにしました。泊まっているホテルのフロントに問い合わせると(このときはネット接続について聞いたけど通じなかった人とは別人で、英語が通じる人だったのか、それともよく聞かれる質問なので答えやすかったのか)、そこでチケットを買うことができて、指定された時間に集合場所へ向かいました。
ゴンドラの座るところはこんな感じです。なんとなく中華テイストなデザインですね。
このゴンドラは、単なる乗り合いゴンドラではなく、歌と演奏つきゴンドラなのです。4艘くらい同時に船が出たのですが、たまたま私たちともう一組のカップルが乗った船に、歌う人とアコーディオン奏者が乗り、「サンタ・ルチア」などの曲を歌ってくれました。
(以下の写真 左:運良く同じ舟に乗ってくれた歌う人とアコーディオン奏者 右:ちょうど通りがかった水上バスの人たちが私たちの乗っている舟の歌と演奏を聴いている)
ゴンドラから撮った写真は夕方で暗かったこと、ゴンドラが揺れることなどもありほとんど失敗作なのですが、これは気に入っています。ぶれているところも含めて。
そんなわけで4艘ほどのゴンドラでまとめって1時間ちょっとくらいこいでもらったのですが、途中で細い水路に入ったり、橋の下をくぐったり、歩いていては見られない低い視点で街を見ることができて面白かったです。
翌朝は、短い滞在でしたがもうヴェネツィアを発たなければいけません。早朝に起きて、来たときと同じように荷物を持ってサンマルコ広場をつっきって水上バスの駅へ向かいました。いつもは人でいっぱいのサンマルコ広場ですがこのときは朝の6時くらいだったので誰もいません。
早朝すぎて、水上バスの切符売り場まで閉まっており、水上バス自体はダイヤ通りに来たのにまだ切符を買っていない状態になってしまいました。なんかスタッフの人が「いいからいいから」みたいなジェスチャーをしているのでそのまま乗ってしまい、無賃乗車に。水上バスではじめて、ヴェネツィアの中心の逆S字型運河を北上しました。
リアルト橋の駅で水上バスを降りる人たち
まもなく島北部にある駅に着き、そこからユーレイルに2時間ほど乗ってフィレンツェに向かいます。ヴェネツィアはイタリアをブーツだとするとひざの内側あたりにあるのですが、ヴェネツィアはさらに大陸から線路で延々と走った先にある島のようなものです。列車が出発すると、海の中に一本線路が走っていてその上を延々と走っていきました。
線路と道路が平行して走っており、車でヴェネツィアに来る人は島の入り口あたりにある広い駐車場に車を置いて、そこからは歩きになります。自転車や原付もダメです。車のついた乗り物で許されるのはベビーカーとか三輪車くらいでしょう。それも橋を渡るたびに階段を上らないといけないので(ゴンドラやボートの人が頭をぶつけないように橋の中央部が高くなっている)、決して使いやすくはないでしょう。
なので、この街に入った物資はすべて船で運んでくる必要があり、特に最後に水上バスに乗った早朝には、さまざまな食料品・雑貨を積んだモーターボートを多数見かけました。このせいで物価もイタリアのほかの地域に比べて高いようです。もちろん、有名な観光地だから、ということもありますが。
ヴェネツィアは本当におとぎの国のようでした。よく考えたら一つの街まるごと自動車がないというのは大変なことです。それがローマにはなかった非現実感を演出しているのかなとも思いました。
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【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その3 (2日目:街歩きと美術館)
- 18:29
- 海外旅行
【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その2 (1日目:サン・マルコ広場~リアルト橋)の続きです。
2日目、事実上最終日となる日の朝は早く起きて、陣内秀信著『迷宮都市ヴェネツィアを歩く』に沿って少し歩いてみました。
この本は、サン・マルコ広場のような典型的な観光名所ではない迷路のような入り組んだ道を楽しむウォーキングコースをいくつか挙げているので、その一つに沿って歩いてみたのです。人一人しか通れない狭い道や、洗濯物が干してある生活感のある道、地元の子供たちが遊んでいる広場を通る道です。途中の歴史的建築物(といっても、ヴェネツィアの建物なんて全部古いんですが、特に古かったり様式に特徴があるもの)を教えてくれたり。
ウォーキングコースは何種類もあるので、全部を制覇することはできませんでした。この本でも指摘されているのですが、ヴェネツィアの街にはあちこちに聖母像があります。なかでも本書で「最も美しい」と紹介されている聖母像は自分たちが行ったコースとはずれていて、実際に見られなかったので、それが残念でした。
以下のような聖母像がよく壁にはめこまれています。
歩いている途中にいくつも教会があったので、中を見学しました。見学は有料のところと無料のところがあります。イタリア滞在中に教会とか館とかゴージャスな装飾のある建物はおなかいっぱいになるくらい見て、次から次へとカメラにおさめたので、正直言ってあまり個別の建物の印象は残っていないのですが、以下の写真が撮れたのは奇跡だと思います。
私はカメラに詳しくないので一眼レフを持っていながら設定はほとんど全部オート(たまにホワイトバランスとかISOをいじる程度)でシャッター押すだけなんですが、こんな絵のような一枚が撮れるとは。
この3枚も好きです。
しばらく街歩きを楽しんだあと、アカデミア美術館に行きました。ここは、地球の歩き方によるとジョヴァンニ・ベリーニの絵が充実しているとのことで、もともと好きな画家だったので是非行きたいと思っており、いくつも見ることができて満足しました。
以下の「聖母子と聖カタリナ、マグダラのマリア」は特に好きな絵です。この人の絵は全体的にとても柔らかい雰囲気で、かつ背景はシンプルなので、個人的にはルネサンス期の人とは思えない、モダンな印象を持っています。できれば以下のサイズではなく画像をクリックして、Flickr内でディスプレイの許す限り大きなサイズで見て欲しいです。
その後、運河沿いにある貴族の館を改装した、当時の貴族の暮らしが分かる博物館(名前忘れた)にも行きましたが、正直あまり覚えてません。イタリア滞在中はそういうのをいろいろ見たからなぁ。
» 迷宮都市ヴェネツィアを歩く―カラー版 (角川oneテーマ21)
写真や地図もカラーで数が多く、読みやすいので、実際に持って歩くのもいいし、読んでヴェネツィアに対する想像を膨らませるのもいいと思います。
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【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その2 (1日目:サン・マルコ広場~リアルト橋)
- 17:10
- 海外旅行
【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その1 (準備から到着まで)の続きです。
水上バスはサン・マルコ広場に到着し、そこから近くのホテルにチェックインして、荷物を置いて行動開始です。まずサン・マルコ広場に戻ります。ここでは、なんといってもサン・マルコ寺院は凄いといわざるを得ません。
だって、これですよ。
広場はかなり広いのに人大杉です。ついでにハトも大杉。人口およびハト口密度は上野公園の比ではありません。
このサン・マルコ寺院の中心上部に紺色をバックにした金色の翼が生えたライオンがいますが、これはヴェネチアのシンボルで、街のいたるところに現れます。このライオンは本を開いて示しているバージョンと普通に立っているものがあります。
(以下の写真 左上:翼の生えたライオン銅像に子供たちが乗って遊んでます 右上:壁面の彫刻。本を開いているバージョン 左下:窓の下の垂れ幕(?)。これも本を開いているバージョン 右下:ちょっと見づらいですが中央上部に右向きのがいます。たぶんドゥカーレ宮殿内部)
しかし、ヴェネチアのシンボルはこんなに格好いいライオンなのに、日本で都市のシンボルキャラクターというと、彦根のひこにゃんとか、奈良のせんとくんだとかいうゆるキャラになってしまうのは、一体なぜなのでしょうか。この違いについて考えざるを得ません。
この人が多い長方形のサン・マルコ広場の長辺をまっすぐ歩き、サン・マルコ寺院に向かって進む結婚式カップルが何組かいました。私が花嫁だったらこんなに観光客に囲まれてウエディングドレスを着て歩くのはちょっと恥ずかしいなあとも思いました。以下の写真は違いますがアジア人のカップルもいました。こういうのも日本で手配する海外の結婚式のひとつとしてあるんでしょうか?
サン・マルコ広場脇の時計台(ここにもライオンがいます)から細い道(といっても、ブランドショップが並び、観光客が練り歩くメインストリート。車が入れないのでメインストリートといってもせいぜい幅数メートルなのです)に入り、リアルト橋の下に出たり。リアルト橋から見下ろした写真なんかを見てもらうと、人大杉っぷりが分かるかと思います。リアルト橋の中はこのように、ある程度幅があって左右に店があります。
リアルト橋から人大杉のほうとは反対側の川辺。こちらは船が多くていい感じです。
1日目はこの観光客が最も多いエリア、サンマルコ広場~リアルト橋周辺で、サンマルコ広場の塔に登ったり、ドゥカーレ宮殿に入ったりして歩いているうちに日が暮れました。
塔からの眺めはとてもよかったのですが、なかでも大運河の入り口の三角形の区域が全体的に工事中であることに目が留まりました。帰国してからギャラリー間の安藤忠雄展に行ってみると、この区域はプンタ・デラ・ドガーナと呼ばれ、改修は安藤忠雄が手がけていることを知りました。ヴェネツィアの今回私たちは行かなかった地域の建物も手がけているようだし、安藤忠雄とヴェネツィアの縁って結構あるんですねー。
ヴェネツィアに現存する最も古い喫茶店でカフェ・ラテの発祥店だというカフェ・フローリアンでもお茶しました。内装がクラシックで大変かっこいいです。
しかし、ユーロ高のなかこのような老舗喫茶店に入ってしまうとメニューはどれもこれも高く、さすがに飲み物に3000円とかないでしょ……? ということで安いメニューを頼むと、お店で入れたお茶などではなく、単にその辺で売っていそうな瓶のジュースにコップとストローを添えて持ってきたりするんですよね。カフェ・ラテの発祥店だというなら(先ほどWikipediaを見て知ったが)無理をしてでもカフェ・ラテを飲んでおくべきだったか。ちなみに映画『ルー・サロメ 善悪の彼岸』ではニーチェがこのカフェ・フローリアンでお茶を飲んでいたぞ。
カフェ・フローリアンと広場を挟んで向かい側にあり、同じくらい老舗のカフェ・クアードリがサン・マルコ広場の二大老舗カフェのようです。夜には両方とも演奏者を呼んで、広場に椅子を並べてコンサートをします。以下の写真はカフェ・フローリアンのコンサートですね。
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【2008.08 イタリア旅行】ヴェネツィア滞在 その1 (準備から到着まで)
- 15:42
- 海外旅行
昨年8月下旬に、新婚旅行としてローマ&ヴェネツィア(&フィレンツェ約5時間)の約一週間の旅行をしました。
ヴェネツィア滞在は、天気にも恵まれ、本当に魔法の国に滞在したような素敵な思い出だったので、それについて(やっと撮りまくった写真を整理してアップできたので)書こうと思います。しかし夏はあんなに素晴らしかったのに、この冬は22年ぶりの水位の洪水ということで、海外ニュースを見ては、夏にあんなに歩き回ったあの場所が水没か……というのを見ています。この写真もすごい。
旅行したときと現在との変化という意味では、円/ユーロレートの変動もひどいものです。私が旅行に行く前に両替したときは1ユーロ170円でしたよ!! 帰国後クレジットカードの支払いをするときのレートは1ユーロ165円くらいだったかと思います。おかげで喫茶店でお茶一杯飲むのにも高い高いという旅でした。旅行中、これが1ユーロ100~110円くらいだったら日本と同じくらいの物価水準なのになあと思っていたのですが、帰国後数ヶ月で実際それに近い状態になってしまいました。
ホテル
ホテルはローマもヴェネツィアもVenere.comというサイトで探し、ヴェネツィアではフェリーが止まるサンマルコ広場からの近さ(ヴェネツィアは自動車が入れないので、荷物を持って運ばないといけないので)と、夫の仕事上、ノートPCを持っていき、夜ホテルでメールのやり取りをすることになっていたので、ネット接続環境が必要であることなどを考えてHotel Firenzeというところにしました。
泊まってみたら、シャワーを立てる台の向きが変で使いづらくてバスルームをびしょぬれにしてしまったのと、フロントにネット接続のやり方を教えてくれと聞きに行ったら、三ツ星ホテルなのにフロントの人が英語を解さず、パスポートをポリスに登録するんだ!ポリスって分かるか、銃をバンバンする警察だぞ!みたいなことを大げさな身振り手振りでやたらまくしたてられ、粘ったのだけど、あきらかにこっちの言うことを理解していないのに、分かる人に聞いたりとかしてくれなくて苦労しました。結局この部屋でのネット接続は諦めたのかどうか、よく覚えていません。
また、Venere.com内のHotel Firenzeのページには、いかにも眺めのいい屋上で朝食が食べられそうなことが書いてあり、このこともあってHotel Firenzeを魅力的に感じていたのですが、これは嘘で、建物内の朝食室で食べます。実際にホテルでテラスに上がってみましたが、狭いし、ここに滞在客分の食料品や食器を持っていって朝食をサービスするのは無理そうでした。またヴェネツィアは一部教会などを除いて建物は全般的にそれほど高層ではないので、すごく見晴らしがいいわけではありません。見晴らしなら、サン・マルコ広場にある塔にのぼるのがいちばんです。
これがそのテラスです。
このホテルで良かったことをあげるなら、部屋のインテリアは可愛かったことでしょうか。ヴェネツィアは有名観光地である上に車が入れず、狭いので、全般的にホテルが高いですが、ここよりはもうちょっといいホテルがあったかもという感じです。あまり積極的におすすめはしません。
アクセス
ヴェネツィアへのアクセスは、ローマから飛行機を使いました。日本からAir Oneというルフトハンザ系格安航空会社のネット予約をしました。クレジットカードで取ることができ、予約したものをプリントアウトした用紙を持っていきました。イタリア国内線はアリタリア航空の方が豊富にあるはずなのですが、アリタリア航空のサイトはイタリア語のみで英語に対応していないのです…。そこで次に路線が多いといわれ、かつ英語で予約できるAir Oneでとりました。
ヨーロッパの格安フライトで気をつけたいのは、本当に安いものはヴェネツィアの空港といっても一番街に近いマルコ・ポーロ空港ではなく、遠くにある別の空港へのフライトだったりすることです。そうすると、その空港からの移動時間が無駄になります。そこはちゃんとチェックして、時間が限られた旅でもあるのでマルコ・ポーロ空港へのフライトをとりました。あとは、チケット代金のほかに各種手数料が結構高かった記憶があります。値段は忘れました。1時間程度のフライトだったかと思います。
ローマからの移動を空路にしたのは、2ch海外旅行板のイタリア旅行スレッドで「マルコ・ポーロ空港から水上バスでヴェネツィア入りするのマジおすすめ」と書いてくれた名無しさんのアドバイスに従ったからですが、これが大正解だったので是非おすすめしたい。この名無しさんにはとても感謝しています。ヴェネツィア入りするには、北から陸路で鉄道などで入る方法もあるのですが、それよりも南から海路の方がいいです。
フライトを終えて、空港から少し歩いて水上バス乗り場に向かい、1時間に1本くらいしか出ていない水上バスに運良くさほど待たずに乗り込み、周辺の島に立ち寄りながら(その中には、ヴェネツィアビエンナーレ開催中のリド島もありました。行きませんでしたが)、次第にヴェネツィア本島に向かうわけですが、周辺の島を見ても「わーわー、おとぎの国みたい!! カワイイ!!」とかはしゃいでいたのですが、いよいよ本島が近づき、サン・マルコ広場が近づいてきたときは思わず言葉を失いました。
( ゚д゚)ポカーン (写真だと伝わらないかも…)
私も建築の勉強をしたり、いろいろ旅行したりしてきたので、美しい建物や広場、景色というものはいろいろ見てきたつもりですが、言葉を失い、何をすることも忘れる光景というのは30年以上生きてきて初めてだったかもしれません。そのくらい快晴のもとでのサン・マルコ広場への海からのアプローチというのはすごかったです。
参考にした情報・関連書籍など
» 200808 ヴェネツィア – a set on Flickr 今回私が撮った写真です。一応厳選したつもりですが150枚近い。
» 2ch「イタリア旅行のスレッド」 wiki および 2ch海外旅行板 の現行スレッドは参考になりました。
» 迷宮都市ヴェネツィアを歩く―カラー版 (角川oneテーマ21)
ヴェネツィアの建築といえばこの人陣内秀信氏。サン・マルコ寺院やリアルト橋といった観光名所についてではなく、小道を入っていき小さなものを見つける歩き方について教えてくれます。
これは帰ってきてからずいぶん経ち、最近になってから買った本。新刊でもないのに近所の書店の店頭に置いてあり、旅行を思い出して懐かしくなったのと須賀敦子が書いているというのをみて買いました。須賀敦子は最近、芸術新潮 2008年 10月号や考える人 2009年 02月号で特集を組まれたり、スポットが当たってますね。
イタリアといえば須賀敦子なのでさらに脱線しますが、少し前に文庫版の全集が出たけど、もともとの全集にあった須賀敦子全集〈別巻〉対談・鼎談が文庫版にはないのが残念。私は文庫版で集めているので。
» A09 地球の歩き方 イタリア 2008~2009 (地球の歩き方)
基本的な旅行ガイドとしての情報は、やはり定番ですがこれで押さえました。
» 海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (中公文庫)
かなり昔から積読だったこの本。いよいよ読むときがきたと思ってはみたが、結局飛行機の中で数十ページ読んだにとどまり、未だ積読中です…。
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