twitterにはすでに書きましたが、3月24日に無事アメリカから帰国しました。帰国して明日で一ヶ月ですが、おとといやっと新居にネットが引けたのでこれを書いています。
帰国後、夫の実家に泊めてもらいながら次に住むアパートを探し、アパートが見つかった時点で私は自分の実家に帰ったのですが、かなりの風邪を引いてしまいました。帰国直後から37度台前半くらいの熱があったのが、実家に帰った2日後に38度超えになり、病院に行って薬をもらい5日ほど寝ていて、予定より長い実家滞在になり、引越し(というか、引越し業者に頼んで、貸し倉庫に入れておいた家財道具の運び出し)は夫ひとりにお任せしてしまいました。
38度超えの熱なんて数年ぶりでした。病院に行ってもらった4日分の薬を飲んでもまだ熱がさがりきらないのも初めて。アメリカの半年で疲れたんだろうなあ。それにアメリカ滞在の最後の一週間はコートが要らないくらい暖かかったのに、帰国したらかなり寒かったこともあると思います。住んでいた位置から考えると、普通は逆のはずなのに……。熱が引いてからもしばらく咳がとまりませんでした。今は風邪も咳も治り、新居で必要なものを買ったりダンボールを開けて片づけをしたりしています。
アパートは、ニューヘイブンでの部屋探し~契約について(現地到着後編)で書いたように、私たちが3月末で出ても契約は7月までで、家賃支払い義務が残っていたのですが、現地の日本人用掲示板に情報を出したら、4月から引き継いでくれる人が見つかりました。4月から来る人は日本人くらいだろうし、私たちとしても家具等を置いていく都合上、引継ぎがしやすい日本人のほうがよかったので日本人用掲示板に出したのですが、うまく見つかってよかったです。そんなわけで最後の一週間は2日ほどニューヨークにおみやげを買いに行ったほかは、家の掃除でした。
以下が私たちが住んでいたアパートです。3階建て地下1階のレンガ造で7世帯が住んでいました。たぶん築100年くらいと思われます。古い建物なので、上の階の人が歩くだけで足音がとてもよく聞こえました。地下にランドリールームがあります。2009年10月に撮影。

日本への飛行機では、それまで国内旅行で中央の通路から左右に2列ずつのような小型飛行機に慣れていたので、久しぶりに巨大なジェット機に乗ったなあと。長いフライトでしたが、半年前から予約していたからか運よく窓側の席がとれて、シベリアあたりの上空で、見渡す限り一面の雪山だったのが印象的でした。人工物が一切ない光景です。そして成田で、飛行機のタイヤが地面に触れたとき「これで終わった…」という気持ちになりました。なんにせよ、私も夫も、特に大きなトラブルもなく、犯罪にも遭わず、病気は、11月頃に若干発熱したけど37度台だったので日本から持ってきた風邪薬を飲んで寝ている程度で、怪我もなく、半年間を過ごせて本当によかった。
日本に帰ってからは、しばらくは街を歩いていて、周りの人がしゃべっていることが全部聞こえてしまう、貼ってあるポスターなどの意味が考えなくても分かってしまうことにちょっと違和感がありました。英語のポスターは読めるけど、何も考えなくても意味が入ってくるわけではないので。また山手線などの大きなターミナル駅で、アメリカにいたような調子で歩こうとすると全然前に進めなかったり。アメリカだと、たとえマンハッタンのGrand Central駅でもそこまでの人口密度ではないので十分に対人間隔がとれるし、ぶつかったりぶつかりそうになると必ずExcuse meとかSorryとか言うのだけど、あんまり「他人がいるから距離をあけよう」とか考えずに最低限ぶつからないことを考えてつっこんでいく日本の人ごみでの歩き方に自分を調整しなおす必要がありました。とはいえ、もともと日本に住んでいた人間なので、一週間もしないうちに慣れましたが。
新居は、夫の通勤の関係で藤沢市になりました。マンションの高層階なので部屋から海が見えます。海なし岐阜県で育った私としては、いつも海が見える部屋はとても新鮮です。さっそく自宅から電車で15分ほどの江の島に行ってみたり。
東京に行こうとすると交通費が片道1000円くらいかかってしまうので、名画座系映画館は2本立てでも交通費込みだとあんまり安くないな、とか、美術展などはまとめて行ったほうがいいなと思いました。でもこれからは、鎌倉など神奈川県内で面白い場所を色々見つけることができると思うので、楽しみです。東京に住んでいた頃より安い家賃で広い部屋に住めるし、今住んでいるのは藤沢駅近くなので徒歩圏に大型書店2軒(有隣堂、ジュンク堂)、古書店数軒(ブックオフ系も旧来の古書店も)、スーパー2軒、無印良品の大型店、ビックカメラ、小田急百貨店、等々があり東京に住んでいた頃よりも買い物には便利な環境になりました。特に書店・古書店と無印良品が近いのはいいですね。ムジラーになりそうです。
現在発売されている、講談社の女性誌「FRaU」2009年9月号に取材されて載っちゃいました。この号は読書とマンガの特集なのですが、読書特集のほうで、友人たちとおこなっている読書会への取材です。読書会メンバーと一緒に、私の顔写真(小さく)とコメントが載っています。
この集まりは、山崎まどかさんのブログでもちょっと触れられていますが、山崎まどかさんが池袋西武のコミュニティカレッジ(カルチャースクール)で開催していた「映画と読書の会」に参加していたメンバーのうち一部です。2年ほど続いたこの会が終了したあとに、公共施設などを借りて読書会を継続しています。といっても、取材が入ったときの読書会でまだ3回目ですが…。私は今回、いきがかり上編集部と読書会メンバーの仲介役になってしまったので、いろいろ調整などしました。
この日の読書会をしたのは、葛飾区の所有する山本亭という古い和風のお屋敷です。中の一部屋を安く借りることができるので、以前にも読書会を行った場所でした。課題図書はジェイン・オースティンの「説得」。私は、この際だからと今までに買っただけで積読になっていたオースティン関連本を何冊か読んでいきました。私たちの読書会ではそういう関連読書をする人が割と多いです。FRaUの記事中では「読書会小説」として「ジェイン・オースティンの読書会」が紹介されてますが、以前、今回の読書会メンバーと一緒に観にいった映画版を観たころに原作小説も買っていたんですが、読めてなかったのでこれも読んでいきました。

説得 (ちくま文庫)
著者/訳者:ジェイン オースティン
出版社:筑摩書房( 2008-11-10 )
文庫 ( 430 ページ )
撮影は、着替え・ヘアメイク付きで、ヘアメイクを他人にやってもらうなんて自分の結婚式以来ですよ。和室だったので撮影されている間はずっと正座で足がしびれました…。
特集自体は、いろいろな切り口で女性がおしゃれに読書をするとしたらどこで本を買い、何を読む?というのを追求しているように思いました。といっても内容も薄いわけではなくなかなか濃いと思います。山崎まどかさんが書いておられるように、山崎さんは2つの座談会に出ているうえに日本&ニューヨークの書店を紹介したり、出番が多いです。あと菅野美穂のグラビア可愛い。
私は、以前の仕事で取材をするほうは結構経験したんですが、取材されるほうは初めてで、こうして自分の出た記事が残って、しかも特集全体もなかなか面白かったので、その中にわずかでも参加できて良かったです。
マンガ特集のほうは、「少女マンガ」という言葉は一般的ですがこの特集タイトルは「女子マンガ好きがとまらない」。少女マンガでなく女子マンガ。オタク属性のない大人の女性が漫画を読むとしたら何を読むか?というところが多分狙いで、私はマンガは疎いのでいろいろ読んでみたいものがありました。読書特集のほうはお勧め本は新旧とりまぜてという感じで現在は入手困難な本もかなりあったけれど、マンガは比較的最近のものが多く紹介されてました。そのせいか、いろいろな人がおすすめ作品を出していましたが結構かぶってました。
そして第3特集は映画で、個人的には東京のおもな名画座を紹介しているのがいいと思いました。出ているのは、神保町シアター、シネマヴェーラ渋谷、ラピュタ阿佐ヶ谷、池袋新文芸坐、京橋のフイルムセンターと私は1回は行ったことがあるところばかりでした。特に新文芸坐はもうおなじみという感じ。これで名画座に行く人が増えて、つぶれないでずっと続いて欲しいなあと思います。
twitterの方にはもう書いていますが、この秋から、夫の仕事の関係でアメリカに住むことになりました。
滞在先は、ニューヘイブンというアメリカ東海岸の小さな町(人口約13万人)です。ニューヨークとボストンの中間あたりでややニューヨーク寄り。滞在期間は今年9月末か10月初めからの最低半年間ですが、もっとのびる可能性もあります。
海外(特にアメリカ)長期滞在は小さいころからの夢でしたが、いざ現実になってみると家探し、日本にある家と家具をどうするか、自動車は運転するのか(私も夫も免許はありますが、東京に住んで10年以上運転してないペーパードライバーなので)、医療・保険関連、何を持って行き、何を現地調達するかなどクリアすべき問題はいろいろあります。
というわけで、とりあえず、アメリカの不動産サイトやcraigslistを駆使して住むところ探しです。夫にGoogleストリートビューの使い方を教えました。Googleストリートビューはこういう使い方には非常に便利ですが、それでも外国の行ったことのない街で住む場所を探さねばならないのは大変です。特に、Wikipedia情報では、ニューヘイブンはあまり治安のよい都市ではなく、殺人や強姦などの凶悪犯罪発生率は全米平均の2倍とのことなので、危険なエリアには住みたくないのでした。
twitterをべんりに使っていて、いろいろな人との会話を楽しんでいるのですが、ある程度まとまった会話をしたあとに、そのままログが流れるともったいないから残そうとまとめてくれる人がたまにいます。そんな中で私が発言しているものをいろいろな人がまとめてくれたものが以下の4つです。ほかにも私が把握していないのがあるかもしれないので、私が発言していて以下に出ていないものがあれば教えてください!
twitterのログをまとめるためのツールというのはあって(その1、その2)、上記の一部はそれを使って作られていますが、私はちょっと面倒だなーという気持ちで手を出せずにいます。「僕の考える理想のTwitterログまとめツール:ユーザー名(複数可)、開始時間、終了時間を入力するとその時間帯の指定したユーザーの発言全部を時系列順にまとめてくれる」というphaさんの発言に激しく同意。誰か作ってくれないかなー。英語圏のついったらーにはこういう需要ないのかな。どうしているんだろう。
マイミクの方を中心に、私の結婚を祝ってくれる飲み会に行ってきました。20人弱の方に集まっていただき、渋谷で。これに合わせて九州在住の某氏が上京してくれたので、いつものモヒカン族決起集会になったという噂もあるが…。
渋谷東急インの地下にあるハシュハシュというお店でしたが、行ってみたら1部屋貸切のような状態になっていて、居酒屋だとありがちな詰め込まれた感もなくゆったりとしていてよかったです。コストパフォーマンスの高い良いお店だったと思います。
しかも「Happy Wedding」というプレートが乗ったケーキカットまでさせてもらいました。結婚式のときに2次会をやらなかったので、2次会代わりの飲み会ともいえそうです。ちなみに、これを書いているのは4月13日なのだけれど、最近話題の結婚式の2次会幹事を頼まれたのですが…を見ていると、2次会なんて大変なことは「あなたのために是非やりたい」と名乗り出てくれる友人を持っていない限りやるべきではないという気が…。なんにせよ幹事は大変です。この飲み会も、幹事の方にはとても感謝しています。
夫はmixiもやらないので、行く前はちょっと不安そうでしたが、温かく迎えてくださったみなさんのおかげで、楽しんでいました。ほぼ全員初対面なのにいろいろな人と話し込んでいたし。あとから、私にいい友人がいて安心したとも言っていました。こういう主にネットで近況を把握しあってゆるやかに繋がっているコミュニティの存在が不思議みたいです。こういう集まりが東京にはいくつもあるのか? とか言っていました。mixiをやっていたり、そこそこの観測範囲でネットを見ていたりすると、なんとなくこの辺にクラスタがあるな、とか、直感的にわかるんですけどね。
何名かの方からはプレゼントもいただきました。割とよく会っている方からお久しぶりの方までいろいろでしたが、和やかに過ごせました。どうもありがとうございました。
