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箱根に行って、富士屋ホテルに泊まったよ (2010.07)

カテゴリー : 神奈川県内お出かけ — 2010/08/12

7月半ばに、母と箱根に行ってきました。泊まったホテルは宮ノ下温泉 富士屋ホテルです。

外観。これはロビーなどがある本館の建物です。

私たちが泊まった、本館の次に古い西洋館の外観です。

このホテルで最もゴージャスな建物、花御殿の外観。

宿泊客用に30分ほどの館内見学ツアーがあったので、遠慮なく見てまわり写真を撮りまくることができました。たてもの見学好きの私には嬉しいサービスでした。以下はフロントなどがあるロビーです。新しいホテルだと、ロビーは天井が高くて大きな空間であることが多いですが、ここは日本の古い建物なので、ロビーの天井は低めで、いくつかの部屋が結合されたような感じでソファーなどが並んでいます。

ロビーの木製の壁や柱にはいろいろなものが彫られているのですが、これは尾長鳥。ヘレン・ケラーが泊まったとき、彼女にプレゼントされた尾長鳥が死んでしまったので、彼女を励ますために、触って尾長鳥と分かるように彫られたそうです。

フロントの先にある階段。木が美しいです。奥に見える白い仏像のところは以前フロントとして使われていたところだそうです。

入り口からフロントへ階段を上っていくのですが、その手すりの先端にはこんな龍の彫り物が。

ダイニングルーム。一番素敵な空間です。ディナーは高いので行きませんでしたが(一人1万円を超える)、翌朝の朝食はここでとりました。

ダイニングルームの天井には、すべて別々の植物の絵が描かれています。

壁から天井にかけては動物の彫り物と蝶の絵が描かれています。

ダイニングの床近くには、三代目オーナー山口正造氏の顔とされる黒い顔が。これは従業員がちゃんとサービスしているか見張っているのでこんなに怖い顔で、お客様を怖がらせないように下の方に目立たないように置いてあるんだそうです。

山口正造氏の銅像。ヒゲが特徴的で、万国髭倶楽部を立ち上げたという個性的な人です。以下の銅像や写真はホテルの資料室に見に行きました。

私たちが泊まった西洋館の部屋は割とシンプルな感じでしたが、見学ツアーで見せてもらった花御殿の部屋はとても素敵でした。花御殿の部屋は、それぞれ花の名前がついていて、その花にちなんだ内装になっています。この部屋はバラの部屋。

入り口のドアには各部屋の植物が描かれています。

バラの部屋のお風呂。檜風呂です。バラ柄のタイルも。

花御殿の部屋の鍵は、それぞれの花が描かれたものになっています。最初に使われた鍵は、木に花の絵を直接描いたもので、今は部屋の廊下に飾ってあります。今使われているのはその絵をプリントして木に貼ったものだそうです。以下はその飾ってある廊下の鍵。

私たちが泊まった西洋館の部屋はこちら。ゆったりしていますが、割と普通です。

私たちが泊まった部屋のバスルームはこちら。これも普通ですが、お湯は温泉です。ちなみに、大浴場というほど大きくない共同の温泉浴場もあったようなのですが、入りませんでした。

ホテルの部屋でテレビを見ていたとき、偶然ニュースで『箱根富士屋ホテル物語』の著者(経営者ファミリーの人)が、神奈川県知事の書いた『破天荒力──箱根に命を吹き込んだ「奇妙人」たち』の記述が似すぎているとして訴えた結果について報道していてびっくりしました。

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こんなホテルに泊まったのだから、さぞ高かっただろうと思うでしょうか? 私は庶民なので、安いプランを使いました。1人9850円(2人以上)でダイニングルームでの朝食つきのプランがあります。楽天トラベルから予約しました。

これまでお見せした通り、このホテルにはクラシックで素敵な建物からさほどでもないものまであるのですが、このプランでは泊まる建物を選べません。それでも西洋館に泊まれたのでまあまあだと思います。泊まる建物を選べるプランだと1人20000円を軽く超えます。

わたしは古い建物好きなので、一人5000円くらいで普通の建物で普通の朝食が食べられるホテルよりも、ここに泊まれてよかったです。

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