- 2010/07/06 11:28
- Web運営
なぜ最近、今まで利用してきたレンタルサーバを値段別に振り返ったりしているのかというと、借りているレンタルサーバ、hostmonsterの契約終了が8月初めに迫っていたという理由もありまして。
そこで、hostmonster継続も含め、計4社を試用して計測サイトを利用するなどして比較していました。結論からいうと、最初、本命と考えていたエックスサーバー
のX10プランではなく、bluehostに(このまま8月まで問題がなければ)なりそうです。
というわけで、レンタルサーバ関連の記事に、もう少しおつきあいください。以下に、試したサーバの感想を書きます。
現在のhostmonsterを借り続ける場合 (契約期間により価格変動あり)
前のエントリでは、サーバがアメリカにあるせいか読み込みが遅いと書きましたが、使っていたWordPressのテーマが重かったせいもあるようで、テーマをwp.Vicuna 開発版に変えたらかなり軽くなり、表示スピードという点では特に不満ではなくなりました。
hostmonsterを新規に借りはじめたときは、月額4.95ドルで1年の契約でした。しかし、既存ユーザーが契約を継続する場合、6ヶ月または3ヶ月契約で9.95ドル/月、1年契約で8.95ドル/月、2年契約で7.95ドル/月、3年契約で6.95ドル/月という大幅値上げになります。ここは、サーバ移転が面倒だという長期利用者から高めに取るというビジネスモデルなんですね…。レンタルサーバはそれほど移転をしたくないので、1年未満の契約はせず、1年または2年で考えるとしても(しかし、レンタルサーバ業界、何があるかわからないので、3年は長すぎる!)、ほかのサーバを見てしまうと、この値段でこれかぁ…という気はしてしまいます。
試用その1:エックスサーバー
X10プラン (月額1,050円――12ヶ月借りる場合。初期費用 2010/7/17まで 1,575円)
コントロールパネルは、私はhostmonsterほか海外サーバで使われているcPanelは見やすいと思っています。
国産サーバではさくらのレンタルサーバ
はオリジナルのもので、見づらかったのですが、このエックスサーバー
のものはオリジナルですが、cPanelに劣らず分かりやすいです。
またここは独自ドメイン設定が特殊です。新規契約したときに、「(自分で決めたサブドメイン).xsrv.jp」というURLをもらえて、一般的には独自ドメインの設定をすると、「(自分で決めたサブドメイン).xsrv.jp」内と独自ドメインで同じコンテンツを表示できたりするのですが、ここではできません。独自ドメインを設定すると、「(自分で決めたサブドメイン).xsrv.jp」公開用とは別のディレクトリが自動的に作られ、そこにコンテンツをアップしないといけなくて、独自ドメイン用コンテンツはネームサーバーをエックスサーバーの方に変えないと表示できません。また独自ドメインのサブドメインも、例えばblog.yuco.netというサブドメインを作ると、やはり自動的にディレクトリができるので、そこにアップロードします。自分で好きにディレクトリを作って、あとで指定することはできません。
このやり方のメリットは、独自ドメインをいくつでも指定でき、それらを完全に同じ条件で、しかも同じ人が運営していると分からずに運用できることです。デメリットは、あらかじめもらえるレンタルサーバのドメインやIPアドレスに事前にコンテンツをアップしておいて確認し、ネームサーバの指定を変えて一気に移行(私はいつもこうしています)というのができないことです。
違うやり方の例として(多分、レンタルサーバ界ではこちらの方がメジャーだと思う)、私がいま借りているhostmonsterなどでは、1つめの独自ドメイン(例えばyuco.net)と2つめ以降のドメインでは扱いが違います。1つめの独自ドメインではサブドメイン(例えばblog.yuco.net)が指定できますが、2つめ以降の独自ドメインにはサブドメインは指定できません。このとき、「(仮のIPアドレス)/~yuconet/」というURLに、ディレクトリを区切っていくつもコンテンツをアップしますが、blog.yuco.netは「(仮のIPアドレス)/~yuconet/blog/」、別のドメインAは「(仮のIPアドレス)/~yuconet/exampleA/」、ドメインBは「(仮のIPアドレス)/~yuconet/exampleB/」でも同じ内容が表示されます。そこで、blog.yuco.netとドメインAとドメインBを運営している人が同じであることが第三者に分かってしまう可能性があります。しかし、エックスサーバー
のやり方であれば、blog.yuco.netとドメインA、ドメインBの管理者が同じであることはわかりません。
なお、試用段階ではメールアカウントは開設できず、ネームサーバの設定を変えるとyuco.netで使っているメールが受け取れなくなるので(メールだけネームサーバを別のサーバにする方法もあるようですが、難しいので略)、試用段階でyuco.netなどの本来のドメインで運用してみるというのは結構難しいと思います。まあそこまでやらなくてもいいと思いますが。
読み込みスピードとしては速めでしたが(スピードについてはあとでまとめて書きます)、海外サーバと比べて群を抜いて速いというほどでもなく、これで月1000円払うのはなあ……というコストパフォーマンスの面で今回は選びませんでした。
サポートを日本語で受けたいなどの理由で海外サーバはいや、1つの契約でサブドメイン付きの独自ドメインをいくつも運用したい、相互の独自ドメインを同じ人が運営しているのを知られたくない、というのであれば良いサーバかもと思います。一度メールで問い合わせをしましたが返事は20分ほどで来ました。
あと、細かいことですが、サイトで試用の申し込みをしてから実際にサーバが利用可になるまで少し時間がかかります。私の場合は深夜に申し込みをし、翌日朝8時台に利用可のメールが来ました。
初期費用半額キャンペーンは、以前見たときは7月2日まででしたが、延長して7月17日までになっているので、急いで申し込まなくてもよさそうです。
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