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2009-11 Archive

Kindleを買おうかどうか迷っている

アメリカに来てすぐの頃は、書店に行っては「一面洋書ばっかり!」と喜び(あたりまえ)、洋書を思う存分立ち読みしてから買えるということに楽しさを感じていたのだけど、結局、英語の本は、リアル書店よりも、Amazon.comの内容説明を読んで、Google Booksで中身を一部読んで、Amazon.comで買うというのが一番便利だと思うようになりました。

アメリカは再販制度がないから、書店でも割引があることもあるけど、書店だと定価の本がamazonだと割引ということがかなりあったし(さらに、BordersやBarnes & Nobleなどの大手チェーン書店のオンラインショップよりも、Amazonの方が安いことが多い)、店頭での立ち読みは英語だと日本語ほどすばやくできないので。

それで、英語の本をたくさん読みたいなということで、どうせネットで買うのなら、Kindleを買って電子ブックを買うことにするかどうか迷っています。アメリカにいるうちに買えば送料ゼロだし、いま円高だし、日本に帰るときにそれまで買った本を送りかえすことを考えると、ダンボール2箱くらいの送料でKindleが買えると思うので。しかし、欲しい本をAmazonで見ていると、意外とKindle版がなかったりするのも悩みどころではあります。

また、アメリカにいるとKindleで買える本も日本だと買えなかったりするらしいですが、これはアメリカの住所を設定しておけばアメリカにいるという名目で買えるそうです(クレジットカードの住所の変更も必要かもしれない。伝聞のため未確認)。

ちなみにkindleのテレビCMはしばしば見かけるけど、ガーリッシュでけっこうかわいいのですよ。

買うとしたらいつ買うのか、というのも悩みどころですね。アメリカではこれからクリスマスにかけてが一年で一番の買い物シーズンだそうなので、クリスマスが明けたら値下がりとかしないかなぁ? でもどうせ買うなら早く買って少しでも長く使えるほうが…などと考えています。

Kindle Wireless Reading Device (6″ Display, Global Wireless, Latest Generation)

An Education(邦題:『17歳の肖像』)@Bow Tie Criterion Cinemas (2009.11.28)

この映画のことは、山崎まどかさんのブログRomantic au go! go!: An Educationで知って興味があり、観たいなと思っていました。そうしたら、『THIS IS IT』を観たBow Tie Criterion Cinemasでちょうどかかっていたので、観ることにしました。

といっても、字幕が出ないのだから英語聴き取り問題はどうするか。この映画の脚本は、『ハイ・フィデリティ』などの有名小説家ニック・ホーンビィであったおかげか、脚本が出版されていたので、これを読了してから出かけました。

脚本は、小説や評論などよりも英語が平易で読みやすく、私は一度も辞書を引きませんでした。わからない単語が全くなかったわけではないのですが、全体としてのストーリーを追うなら辞書なしで十分でした。ほかの映画も脚本を販売してくれれば、事前に買って読んでから観にいけるので買うんだけどなぁと思います。どのみちどの映画にも脚本があるのですから、kindleなどの電子図書バージョンで、製本・流通コストなしで売れるならいいと思うのだけれど。ネタバレ状態で観ることにはなりますが、ト書きで文章で書かれている部分がどう映像化されるかを見るのも面白いです。

以下がニック・ホーンビィによる脚本です。映画化のいきさつも書いてありました。リン・バーバーという英国の女性ジャーナリストによる回想録を読んで、これを映画にしたら面白いんじゃないかと考え、インディペンデント系映画のプロデューサーをしている奥さんに紹介し、脚本は自分が書くと申し出たとのこと。主役のキャリー・マリガンは、童顔なのを女優としてはマイナスに考えていたんだけど、この女子高生役がまさにはまり役で、サンダンス映画祭で大好評で「新しいオードリー」と呼ばれたそう。

この本に、ニック・ホーンビィのサンダンス映画祭日記も掲載されているけれど、映画祭で観た映画では、『(500)日のサマー』を高く評価しています。これ、観たかったけれど、アメリカではもう上映終了で、日本ではこれから上映するんだよなぁ。残念。

An Education

著者/訳者:Nick Hornby

出版社:Riverhead Trade( 2009-10-06 )

ペーパーバック ( 208 ページ )


リン・バーバーは、映画中でもジェニーが進学したオックスフォード卒なのだけど、ペントハウスで記者をしていて、当時教育を受けたお嬢さんとしては、かなり品の悪い勤め先であったとのこと。現在はコラムニストとして活躍中のようです。原作となった回想録も同じ『An Education』というタイトルで出ています。こちらも読もうかどうか考え中。

An Education

著者/訳者:Lynn Barber

出版社:Penguin( 2009-10-15 )

ペーパーバック ( 200 ページ )


映画としては、オックスフォード進学を志望している優秀な女子高生のジェニーが、30代の大人の男性のデイビッドと恋人になり、ナイトクラブやコンサートに連れまわされて、今までもうすうす感じていた、大学をめざしての教育に意義を感じられなくなり…という話。背景として、ビートルズ以前の、特筆すべき文化がないイギリスの閉塞感があり、主人公のジェニーはフランスかぶれで、会話にフランス語を混ぜてしゃべり、注目に値する文化は過去(ジェニーはラファエル前派が好き)か、外国にしかないと思っている。

映像にもせりふにも出ていない部分では、この映画の舞台となる「ビートルズ以前のイギリス」(1960年頃)の社会環境についての知識とか、デイビッドはユダヤ人なのですが、そのことに関する非ユダヤ人の視線(ジェニーが通っている学校の校長先生にも偏見があった)とかが分かっていると面白かったのかなあと思います。ジェニーと校長先生がユダヤ人について言い合いをするシーンがあり、「ユダヤ人はわれらの主を殺した民族ですよ」「われらの主自身もユダヤ人だったじゃないの!」みたいな内容なのですが、ここで笑いが起こっていました。そのほかいくつか笑いが起こっていたシーンがあったのですが、脚本を読んでも笑いどころは感じられず、単に英語の意味が分かっても面白さを感知するところまで行くのは大変だなぁとも思いました。

とはいえ、客自体が自分たち含めて10人いたかどうかという状態で、『THIS IS IT』のときもそうだったけど、Bow Tie Criterion Cinemasは、いつもガラガラです。

また、山崎まどかさんのRomantic au go! go!: An Educationでは以下のようにありますが、

 映画の脚本を担当しているのはニック・ホーンビィなので、「無垢な少女を自分のものにして救われたい/でも自分によって壊された少女は無垢でないのでもういらない」という男性側の心理も相当表に出ているに違いない。

観た結果としては、主役のジェニーの視点がメインで、男性(デイビッド)側の視点はそれほど出ておらず、結局ジェニーと別れることになったいきさつも、デイビッドが拒絶したというよりは、彼にどうしようもない弱さがあったからという感じがしました。

ちょっと思い出したのは、自分が高校生のとき、同級生のモテる女の子が「中学生のときに大学生とつきあっていた」と話していたことで、そのときは彼女に共感して聞いているから、中学生なのに大学生と付き合えるなんて大人! 彼氏が車を持っていて送り迎えしてくれるとかうらやましい! と完全に女の子の方の目線で話を聞いていました。でも、大学生になってからその話を思い出してみると、自分に近い大学生の彼氏の側から見てしまい、もし同級生の男の子が中学生と付き合っていたら…と考えると「ロリコン乙」で終了なわけです。

そういう意味では、ジェニーの側に立って、高校生くらいのときに「何でも教えてくれる大人の男性と付き合って、同級生より先に大人になりたい」という心理も分からなくはないけれど、もう今の自分の年齢はデイビッド側なわけで、賢いが大人の世界を知らない若い女の子に「大人の文化を教えてあげる」というポジションで交際する男性のあやうさと、ネタバレになるので控えますが、最終的に別れに至るエピソードでのどうしようもない弱さを感じます。

この映画は日本公開するんでしょうか。するとしたらタイトルはどうなるのかなぁ。直訳して「教育」だとちょっとお堅いし、「エデュケーション」とかかなぁ?

Education / Various Artists

Decca( 2009-10-06 )


マイケル・ジャクソン THIS IS IT@Bow Tie Criterion Cinemas (2009.11.15)

私はマイケル・ジャクソンの熱心なファンだったわけではありません。80年代にはスターだったけれど、最近は奇行とか整形のニュースばかりを耳にしていて、名声を得ておかしくなった人くらいの認識でした。

でもこの映画は、ブログやtwitterで評判を読む限り評価が高かったこと、特にマイケル・ジャクソン『THIS IS IT』は素晴らしかった。 – 雪街音楽メモでお勧めされていたこと、日本のように字幕が出るわけではないので、普通のストーリー物映画は英語力の面できついけれど、これなら音楽とダンスがメインで楽しめるかなということで観に行ってきました。

popcorn映画館について少し説明します。名前はBow Tie Criterion Cinemasで、ニューヘイブンのダウンタウンにあって10くらいの映画館が入っているシネコンです。チケット代は、同じ映画のその日の最初の上映は8ドル、2回目以降の上映は10.75ドル。ポップコーンはSML順に5.5ドル、6ドル、6.5ドル。ポップコーンの大サイズはバケツくらいあり、写真はSサイズのポップコーンですが、それでもこのように紙袋にあふれるくらい入れてもらえます。飲み物は同じく4ドル、4.25ドル、4.5ドルでした。普通、映画館ではないカウンターで買う形式の店でソフトドリンクを頼んだら、だいたい1ドル台~高くても3ドルくらいなので、若干高い感じです。日本の高評価を聞いていたのと、日曜の昼間でもあるしきっと混んでいるだろうと思ったのにガラガラで、その日最初の12時台からの上映だったせいもあるのか、客は10人くらいでした。

映画自体の感想は、マイケル・ジャクソン『THIS IS IT』は素晴らしかった。 – 雪街音楽メモで言い尽くされている感もありますが、個人的な感想としては、まずマイケル50歳であれだけのダンスができるのが凄いと思いました。若いバックダンサーに全くひけをとっていない。以前、ブルース・スプリングスティーンのライブに行ったときも、60歳なのに3時間のライブで動きまくりで元気だなあと思いましたが、長年エンタメの第一線にいる人の身体能力は凄いものがありますね。特に、「マイケルが指を差したから音が鳴る」かのように思えるあの動きはすごい。映像も「スリラー」や、あとタイトル忘れましたが50年代ハリウッド映画風味のものなどは特に楽しめました。「スリラー」で一瞬音楽が切れたときは、事故かと思いましたがそうではなかった模様。あの一瞬は、ちょっと気持ちよくなかったです。

映画全体を、音楽とダンスと映像の気持ちよさだけで攻めるという方向もあっただろうと思うのですが、そうはなっておらず、ドキュメンタリー映画的な側面も持っています。マイケルがスタッフにを指示を出すときの態度が非常に柔らかかったのも印象的でした。彼の死因は睡眠薬の過剰摂取のようですが、それほどの薬を必要とするほど精神が弱っている人には見えません。しかし態度も穏やか、音楽もダンスも最高を求めるという点では、常人離れした完璧主義である必要があり、そのくらい張り詰めていたら、夜眠れなかったりもするのかなあ。

裏方のスタッフもマイケルの仕事ができることを誇りに思っていると話しています。最後にみんなで円陣を組んで気合を入れるシーンがあるのだけど、あんなに頑張ってたのに、マイケルが亡くなったから、コンサートが完成形で披露されることがなかったのはとても残念です。しかし、それまでマイケルに特に興味を持っていなかったことを考えると、私は彼が亡くならなかったら、この映画を見に行くこともなかっただろうしツアーを見に行くこともなかっただろうとも思います。

この間映画を見たばかりだというのに、来年1月からですがTHIS IS ITのDVD/ブルーレイが発売され、すでに予約を受け付けているようですね。特典映像やブックレットで5種類に分かれているようです。

これが一番安いバージョンかな。DVD1枚組です。これにも特典映像が全くないわけではない模様。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

1 枚組 ( DVD )


で、これがデラックス・コレクターズ・エディションということでDVD2枚組。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

2 枚組 ( DVD )


で、なんだかよくわかりませんが数量限定でスペシャルDVD BOXというのもあります。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT メモリアル DVD BOX (完全限定10,000セット)

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

2 枚組 ( DVD )


ブルーレイは特製ブックレット付き。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(特製ブックレット付き) [Blu-ray]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント( 2010-01-27 )

時間:111 分

1 枚組 ( Blu-ray )


Amazon限定スチールブック仕様のブルーレイ。数量限定だそうです。

アメリカで使っている携帯について

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アメリカに着いた翌日に夫の仕事関係の人に教えてもらって、こちらで使う携帯電話の契約をしました。ダウンタウンにあったT-Mobileのショップで、一番安かった本体10ドルのノキアのプリペイド携帯に25ドル入れました。

なぜプリペイドかというと、通常の携帯契約には、アメリカではさまざまな契約で必要になるソーシャルセキュリティナンバー(SSN)というのが必要らしく、ビザの関係で夫しかSSNを取ることができず、さらに夫もアメリカに来た直後はこれを取ることができず、SSN申請は渡米後2週間経過してからしかできないなどの条件があるからです。そのほか通常の携帯契約は2年縛りで、私たちのように半年しか滞在しない場合は解約時にお金がかかる、クレジットヒストリー(アメリカのクレジットカードで物を買って、ちゃんと返済したという記録)がないとデポジットを取られる、等々とマイナスの情報ばかり聞いて、先にアメリカに来た人に「プリペイド携帯が面倒がなくていいよ」と言われ、自分できちんと確認したわけではないのですが、プリペイドにしました。

住所は契約時にまだ決まっておらず、ホテル住まいでしたが、身分証明書さえ出せばそれでよいということなので、短期でアメリカに旅行やビジネスで来た人なども使えるようです。アメリカ国内向けによく電話するなら、こちらでプリペイド携帯を買うほうが、日本の携帯の海外向け料金などよりも安くなるのではないでしょうか。

日本にいたとき、上記のようなアメリカの携帯事情により、短期滞在者は普通の携帯契約がしにくいことを知ったときに見つけたのが、「アメリカ在住日本人のための格安携帯電話サービス」だというHanaCell(ハナセル)ですが、これもよさそうだなと思っていました。ただ、本体が89ドルからとやや高いので、もし1~2年滞在するならこれがいいのかなという気がします。HanaCellのサイトでは売り込みのために、プリペイド携帯がいかにダメかを並べていますが、短期滞在でそこまで携帯を使わないなら、また料金残額にさえ気をつけていれば、プリペイドはそこまで悪くもないと思います。

料金プランは、T-MobileのWebサイトにあるように、料金あたりの通話時間が決まっていて、それを超えたら終わりというPay As You Goと、T-Mobile同士の通話料金は無料なのだけれど携帯を使った日だけ1日1ドルかかるPay By The Dayという2種類のプランがあり、よくわからないまま後者にされていました。もしかして、最初の契約のときに携帯ショップのお兄さんが口頭で説明してくれていたのかもしれないけれど、よくわかりませんでした。プラン変更はWebサイトからできるようです。

プリペイドで100ドル入金すると1年間有効で、それ以下の金額だと入金してから3ヶ月間のみ有効です。それほどしょっちゅう電話したわけではありませんが、最初の25ドルは1ヶ月強で使い切りました。料金の追加は、Web経由でもできるようですが、T-Mobileのショップがそれほど近いので店頭に持っていってしてもらいました。

メールもウェブ閲覧もできず、カメラもなく、通話とショートメッセージをいくらかした程度なので、月25ドルでもちょっと高いなぁと思いますが、本体も安いのでしょうがないかなと思います。また、電話帳機能やアラームなどはあります。ラジオ機能までありますが使っていません。

ストレート型ですが、一定期間キー入力をしないと自動的にキーロックがかかります。キーロックを解除するためには2つのキーを連続して押さなければいけません。キーロック中でも着信したら電話をとることはできます。

地味に便利なのはConverterという機能で、気温や長さ、体積、重さなどの項目があり、パウンドやヤード、フィート、インチ、華氏などのアメリカで使われる単位と、日本人が使うメートル法による単位や摂氏の気温とを換算してくれるというものです。これは助かります。

それから、日本の携帯も最近はそうなのでしょうが、電波を受けて自動的に時刻調整してくれるのも便利です。というのは、アメリカだとDaylight Saving Time(いわゆるサマータイム)があって、最近それが終わったので、時計を合わせるときに携帯の時間はいじる必要がなく、家にあるほかの時計を携帯に合わせればいいのと、先日サンフランシスコに行ったのですが、アメリカ国内でも時差があるので、そういうときに何もしなくても自動的に現地の時刻になるので、やはり腕時計を携帯に合わせればよいのです。

ショートメッセージの入力の際には予測入力があって、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語の中から選べます。デフォルトは英語になっていて、日本語のローマ字でショートメッセージを打っているのに、2つほどアルファベットを入れると予測して次の文字を出してくるので、なぜ普通に打てないのかと邪魔でしたが、この設定に気づいてオフにしました。またショートメッセージの大文字小文字は選べません。文頭とピリオドのあとは自動的に大文字、残りは小文字になります。

当然日本語は入力・表示ともにできませんが、スペイン語のñとかフランス語のçとかは表示できます。たとえば「mno」と書いたキーを押し続けるとñやöなどのmnoの異体字が出てきます。アルファベット入力もわずかな違いがあり、たとえば日本の携帯で「mn」と入力したければ「mnoのボタンでmを出す」→「カーソルキーで1字進める」→「mnoのボタンでnを出す」となると思うのですが、今の携帯では「mnoのボタンでmを出す」→「mnoのボタンでnを出す」でできます。文字入力間の微妙なタイムラグを利用して、ある一定以上の時間が空いたら次の文字にする、という処理をしていると思われます。もしかすると、すごいスピードでメールを打つ人は引っかかってしまうかもしれません。私はそうではないので、アメリカ式のほうが使ってみて便利だなと思いました。

日本の携帯のようなマナーモードはありません。講演会の最中などで携帯を鳴らしたくない場合は、設定→音量→音量ゼロ のようにするか、電源を切るかのどちらかです。

全体的に、ウェブとメールとカメラ機能、日本語処理機能はないですが、ショートメッセージその他携帯に必要な基本的な機能はあり、本体10ドルで通話料が若干割高だとしても、十分よい買い物であったと思っていますし、アメリカ滞在中は使い続けると思います。

ハロウィン

10/31はハロウィンでした。10月半ばごろから一戸建ての家では墓石とか、かぼちゃとか、骸骨とか、コウモリとか、クモとクモの巣などの飾りつけをよく目にしました。スーパーにもハロウィンコーナーができていて、家の飾りや仮装グッズが売られていました。日本のカボチャは中はオレンジだけど、外は緑ですが、こちらのスーパーでは表側がオレンジ色で人の頭よりも大きい巨大カボチャが売られていて、一番簡単なハロウィンの飾りはこのカボチャを買って玄関にごろっとそのまま置いておくことなのです。もちろん、中をくりぬいてJack-o’-lanternにもできます。オフィスや店舗でもハロウィンの飾りつけが増えました。

凝った彫り方のJack-o’-lanternとしては以下のようなものも。E.T.ですよ!

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私が参加している、毎週火曜日に集まる女性のみの国際交流団体、‘Round the World Womenでもハロウィンに直前の火曜日にイベントがあって、カボチャとナイフを持ってきてJack-o’-lanternを作るpumpkin curvingと、仮装大会がありました。平日午前の集まりなので小学生以上の子供はいないのですが、幼稚園くらいまでの子供の着ぐるみ系仮装は、本当にかわいい! 仮装大会一等賞は、親子3人お揃いでぶち犬の仮装をしてきた人たちでした。写真はfacebookにアップされています

10/31当日は、午後あたりからダウンタウンに仮装した子供のいる親子連れが目立ち始めました。この日の夜は夫が仕事でお世話になっているご夫婦のお宅にお呼ばれ。車で、ニューヘイブンの北にあるハムデン市にある住宅へ。

午後5時過ぎくらいに到着して、明るいうちに近所のハロウィンの飾りつけを見ましょうということで、近所を見て回りました。非常に気合の入ったディスプレイの家から国旗を1枚出しただけの家、何もしてない家まであって面白いです。

庭一面墓石(もちろんフェイク)の家とか、

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なんなのかよくわかりませんが巨大かぼちゃとそれにつっこんで足だけ見えている人(もちろん作り物です)で、足はバタバタ動いているのとか、

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KEEP OUT!と書いてある血まみれドアとか、

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装飾とクモの巣が張りめぐらされた家とか。

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そして、見て回った中でもっとも気合の入っていた家はこちら。庭が一面墓石だらけで、家の壁に大きなクモなどがはりついていて、木には電飾が巻いてあって、なにか機械で庭に煙を出していて、さらに家の周りにはぐるりとテントのお化け屋敷が設置されていて、近所の人を楽しませていました。

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その家の娘と思われる女の子が入り口に案内してくれて、テントに入ると、まず最初は壁から動く手が出ている部屋です。

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その後も一面シャボン玉が飛んでいる部屋とか、いくつかいろんな装飾をした暗い部屋を通ります。以下はうまく映りませんでしたが、一面シャボン玉の部屋です。

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途中には、おどかし担当の子供が暗がりにひそんでいて、「わー!」とやってくるので、結構びっくりします。ここまでとことん他人を楽しませることができるのには尊敬です!

家を見て回ったときは、住宅地のあちこちに仮装をした子供たちと一部仮装をした大人たちがいて、そろそろお菓子をもらいに出かけるところといった感じでした。そこで、17時半くらいに家に戻ったかと思います。そのとき、大きなたらいに一杯くらいのお菓子を用意していました。配るお菓子は、安全上、市販の個別に包装してあるお菓子が望ましいようで、手作りのお菓子などはあまりよくないようです。

家に帰ってから19時すぎくらいまでの2時間程度、食事のあいだもひっきりなしにチャイムが鳴りました。最初はわくわくして待っていて「ピンポーン」「キター!!」みたいな感じだったんだけど、段々飽きてきたのも事実です(笑)。

回ってくる子供たちは幼稚園~中学生くらいまでで、一組2~5人くらい。兄弟で親と一緒に回ってくるというパターンが多かったようだ。人数多めの子たちは近所の子達が一緒に回っていたんだと思います。お菓子を入れるために、カボチャちょうちん型のプラスチックバッグか大きい布の袋をみんな持っています。お約束で”Trick or Treet”と言われるので、こちらは”Happy Halloween!”とか言ってめいめいにお菓子をあげます。

お菓子も底をついてきたので、終わりにしようということで、表に置いてあった、ライトを入れたJack-o’-lanternを中にしまいました。この家ではハロウィンの飾りはそれしかしていなかったので、これを片付ければハロウィンには参加していないということで、子供はぴたりとチャイムを鳴らさなくなるのです。しかし、簡単にはしまえないような凝った飾りを庭にしている人たちは、いつまでお菓子をもらいにくる子たちにつきあう気なのかな…。まあ、大人同伴の子供なので、それほど深夜までは回ってこないと思うけれど。

ごちそうになったあと、ダウンタウンの自宅に帰ったら、街は仮装をした人だらけ。自宅の近所にある飲み屋は、普段はそれほど人も入ってないんだけど、ここにありえないくらい人がつめかけていて、みんな仮装をしていた。高校生以上くらいになるとお菓子をもらって回るのは卒業して、友達同士で仮装ダンスパーティなどをするらしいです。イエールの学生もそんな感じなのでしょう。

ダウンタウンにあるイエール大学周辺での若者の仮装はイエール大学の大学新聞(ウェブ版もあり)で見ることができます。リンク先にある「2人合わせてH1N1」(新型インフルのこと)という仮装にうけました。

というわけでその日の夜は大変さわがしかったんだけど、まあ今日は祭りだししょうがないよね、と寝ました。

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