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ポワレとフォルチュニィ 20世紀モードを変えた男たち@東京都庭園美術館 (2009.3.8)

東京都庭園美術館にはよく行っています。前回は1930年代・東京 ─ アール・デコの館(朝香宮邸)が生まれた時代で昨年末あたりに来たばかりなのに、ツボにはまる展示があるので足を運んでしまいます。

ここは、建物に存在感があるので、展示するものを選びます。こういう建物に特徴のある美術館は個人的に好きです。いわゆる一般的な美術館の白い壁と高い天井でフラットな状態なら何を置いてもそれなりにはまるのでしょうが、ここは、今回のような前世紀初頭のモダンデザイン系だと、建物と相乗効果があってとてもいいです。

今回の展示についての情報は、見落としそうなのだけど、公式サイトの1ページ目だけではなく、2ページ目も見るといいと思います。特に以下に説明されているような、建築家の内藤廣による、普段とはちょっと動線を変えた展示形式はなかなか効果的だったと思いました。また音楽がうっすらかかっていたのも良かったと思います。

 本展では、建築家の内藤廣氏に展示デザインをお願いしました。アール・デコ装飾で彩られる室内で、ポワレとフォルチュニィのドレスを展示するにあたり、内藤氏が提示したコンセプトは「夜会」。女性たちが華やかな衣装を身にまとって集う夜会に招かれたゲストとして、来館者の皆様にも楽しんでいただければ幸いです。

ポワレとフォルチュニィという、二人の服飾デザイナーの作品をマネキンに着せて展示しているのだけど、ポワレはいろいろなデザインに挑戦し、フォルチュニィはプリーツの入ったストンとしたワンピースとその上に羽織る割と直線的なコート類に限られます。このプリーツの入ったドレスは「デルフォス」と呼ばれ、形には多少のバリエーションはあるもののおおむね直線的で、しまうときはプリーツが取れないように円筒形の箱に巻くように保管していたそうです。イッセイミヤケのプリーツプリーズはここからアイデアを得ていたのでしょうか? ちなみに展示してあるデルフォスの多くは藤田真理子氏蔵とのことでしたが、どんな方なのかなーとちょっと思ったり。検索すると同姓同名っぽい人しか出てきません。

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