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南博3Days(3日目:GO THERE!)@新宿ピットイン (2008.11.3)

カテゴリー : 音楽 — 2008/11/07

というわけで3days全部行ったんだけど、それぞれに面白かった。曲調の力強さ度を表すなら1日目>3日目>2日目という感じで、3日目は1日目ほど派手じゃないけど2日目ほど落ち着いてもいないという感じ。

整理番号は22番で、このくらいの順番で入ると前から2列目と3列目は埋まっていて最前列と4列目以降は埋まってなかったんだよね。4列目以降と最前列のどちらを選ぶかという選択で最前列を選んだ。客入りは2日目と同じくらい。しかし電話してチケットを一度に押さえたのに1日目127番、3日目22番ってすごいな。1日目に限り私の前に100人も予約をした人がいたということで。2日目は開場後に来たため番号は不明だが、たぶん3日目と同じくらいだろう。

どの曲だったか、この日、1日目と同じ曲を菊地さんがテナーサックスで吹いていたのを今回の竹野さんはソプラノサックスで吹いていた(個人的にはテナーサックスの低い音の方が好みではあった)。2日目に、今日はスタンダードで3日目は自分が作った曲をやりますと言っていた。この日の曲では南さん作曲というDecemberやFallin’ Fallin’ Fallin’(桜が散るさまを曲にした、とのこと)という曲が印象に残っている。

今まで、1日目と2日目は、聴いてからこのブログにアップするまでに若干時間がかかっているが、家に帰った直後か翌朝にはメモを書いていたので、それを元にブログにしたんだけど、3日目はメモを書いていなかったので記憶がすでにかなり欠落している。残念。3日連続でライブに行くという経験が今までなかったので、もちろん充実した体験だったのだけど、それと同時にかなり消耗もした。

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» minima-GO THERE!remix

» GO THERE!

GO THERE!
南 博(P)
竹野昌邦(Sax)
水谷浩章(B)
芳垣安洋(Ds)

南博3Days(2日目:Trio)@新宿ピットイン (2008.11.2)

カテゴリー : 音楽

開場より10分ほど遅れて着いたせいで後ろの方の席にしか座れなかったのがちょっとくやしい。整理番号は3日目が22番でゆうゆう最前列に座れたので、この日も開場前に入れていれば同じくらいの場所に座れたはず。

席は最終的に8~9割埋まっていた。菊地成孔のいないときとしてはかなりの入りではないか。南さんは「今日はスタンダードをやります」と宣言していた。ノリのいい曲が多かった1日目よりも落ち着いた感じ。曲目としては、私はスタンダードの曲もちゃんと覚えてないのでそれほど分かったわけではないが、I Loves You PorgyとかMisterioso(ピアノのメロディーにドラムとベースがそういう風に合わせるかー的な驚き)How Insensitive(ボサノバ好きなので。How Insensitive お馬鹿さんにて日本語訳の紹介あり。そういうタイトルだったんですねー)とか、アンコール曲「カップルの方はこれ聴いたら早くホテルにでも行ってください」My foolish Heartとかが印象に残っている。

セットリストはcall it anything 南さんのおかげですによると以下の通り。

Set 1:
But Not For Me
Wildflower
I Loves You Porgy
How Insensitive
Eiderdown

Set 2:
All Of You
Mr. Snave
白鍵と黒鍵の間に~プロローグ(朗読)
Misterioso
Solar

Encore:
My Foolish Heart

南さんのしゃべりも1日目より落ち着いている。しきりに「CD買ってください」「本を買ってください」と言うのだが、その様子にもなんかおかしみを感じてあんまり宣伝くさくないのは人徳だろうか。6月に出た初の著書『白鍵と黒鍵の間に』のプロローグの朗読もやっていた。この本が出た頃のピットインのライブに行ったときも同じ箇所の朗読をやっていた。そのときは演奏はなしだったと思うけど、今回は3人ともそれぞれ読むのに合わせて適度に演奏していた。銀座のクラブでピアノを弾いていた頃、クラブに来たヤクザに寿司をおごられるのだが、多すぎて食べきれないという内容なのだけど、寿司ネタを言うたびに「まぐろ!」ジャーン 「イカ!」ジャーン という感じでピアノを弾くのが受けていた。

» 白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編

この日の演奏者は以下の通りだが、最近出た南博トリオのアルバム『Like Someone In Love』では南博(P)、芳垣安洋(Ds)、鈴木正人(B)とベースが違っている。

» Like Someone In Love

(この日の)南博Trio
南博(P)
吉野弘志(B)
芳垣安洋(Ds)

[PR]ソニーの「お風呂テレビ」発売記念イベント@六本木ヒルズ に行ってきたよ

カテゴリー : そのほか

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ソニーが、防水性能を備えたお風呂で見られるワンセグテレビ「お風呂テレビ」ことXDV-W600を10月30日に発売しました。発売を記念して、六本木ヒルズで11月6日(木)から9日(日)まで行っているイベントに行ってきました(イベント開催時間は12時から20時までですが、9日は19時までだそうです)。

六本木ヒルズは、東京メトロ日比谷線の六本木駅1C出口から正面のエスカレーターを上がるか、都営地下鉄大江戸線六本木駅3番出口から徒歩4分です。六本木ヒルズ内の会場であるO-YANE PLAZA(東京都港区六本木6-10-1)というのは、私も行ってみるまで分からなかったのですが、エスカレーターを上がって正面にある六本木ヒルズのメインの建築(高層部にはオフィスが入っている一番大きい建物)の左側に回って、屋根の下の歩道をしばらく歩いたところでした。

「お風呂テレビ」イベント会場。いろいろな柄のソファー(可愛い!)の背の側にバスタブ型の看板(?)がついています。

「お風呂テレビ」イベント会場。いろいろな柄のソファー(可愛い!)の背の側にバスタブ型の看板(?)がついています。

各ソファーの横にはお風呂テレビの現物があります。

各ソファーの横にはお風呂テレビの現物があります。

お風呂テレビを手に持ってみました

お風呂テレビを手に持ってみました

お風呂テレビ右側。右に出ているつまみを回してチャンネルを変えます。ボタンは濡れた手でも押しやすいように工夫したそう

お風呂テレビ右側。右に出ているつまみを回してチャンネルを変えます。ボタンは濡れた手でも押しやすいように工夫したそう

お風呂テレビ裏側。スピーカーの穴が空いていますが、ここから水が入っても問題ないそうです。

お風呂テレビ裏側。スピーカーの穴が空いていますが、ここから水が入っても大丈夫だそうです。

自分の手持ちのワンセグ携帯(P905i)と画面の大きさを比べてみました。お風呂テレビの画面の大きさは横8.8cm×縦5cmだそうで、一般的な携帯から見るワンセグよりは一回り大きく、きれいに見えます

自分の手持ちのワンセグ携帯(P905i)と同じ番組を表示して、画面の大きさを比べてみました。お風呂テレビの画面の大きさは横8.8cm×縦5cmで、一般的な携帯から見るワンセグよりはかなり大きく、きれいに見えます

そのほかの機能面での特徴は以下のようになっています。

  • スタッフの方が強調していたのが「ワンセグの入りがいい!」ということ。「一般的な携帯の1.8倍」だそうです。ワンセグは一般に、窓の少ない部屋などでは電波が弱くなるそうですが、窓がないor小さいことが多いお風呂ではうまく入るでしょうか?
  • 最大10時間のテレビ番組録画が可能(メモリ容量的に)、フル充電で23時間のテレビ視聴が可能(電池の持ち的に)とのことです。
  • 残念ながら、PCとつないで録画ファイルをやりとりしたりはできません。
  • ワンセグでのテレビ視聴・録画以外にもFM・AMラジオが聴けますが、ラジオの録音はできません。
  • そのほかの主な特徴はXDV-W600の商品サイトおよび主な仕様ページに載っています。

個人的には、お風呂で使うほかにも、キッチンに置いて、料理番組を録画しておいて見ながら料理したりしてもいいのでは? と思いました。水がはねても平気ですし(油と熱には注意が必要そうですが)。ただ、PCで動画を見るのに慣れてしまった身としては、PCとの接続性が全くないこと、またラジオの録音ができない点はちょっと残念です。まあ、USBポートをつけたりすると、防水性の点で問題が出るのでしょうが…。

会場ではハンドマッサージもしてもらえます。

会場ではハンドマッサージもしてもらえます。

イベントスペースにはお風呂の部屋をイメージした場所があり、写真を撮る親子連れもいました。

イベントスペースにはお風呂の部屋をイメージした場所があり、写真を撮る親子連れもいました。

そのほか、イベントスペースでは柄がそれぞれ違って可愛いソファーに座ってのんびりとした雰囲気でお風呂テレビを使えるほか、ハンドマッサージを受けられたり、バスタブのある部屋を模した記念写真スペースがあって親子連れが写真を撮っていました。

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南博3Days(1日目:Reunion)@新宿ピットイン (2008.11.1)

カテゴリー : 音楽 — 2008/11/03

11月1日は、昼から東京都庭園美術館で海野弘の講演会を聴き(これについてはあとで書く)、その後にじむさんと目黒駅近くで個人サイト運営の話とかあるいはもっと微妙な話とかをしたあと新宿に向かった。海野弘の講演も面白かったのだが、その後ライブの迫力の前には消し飛んでしまった。

演奏は全体的にノリがよく迫力のある感じで進んだ。BOZO@新宿ピットイン (2008.10.30)のときとピアノとベースの演奏者は同じで、ドラムとサックスが違うんだけど、まあ曲目の違いもあるのだろうけど、この日のほうが全体的に硬質でメリハリのある演奏だと思った。菊地成孔のサックスが聞きなれていて好きだからかもしれないが、個人的にはこちらのほうが好み。

最後、アンコールの曲は超ノリノリで終わったあと南さんを除く3人が「やったぜ」という感じで握手していて、彼らにとっても会心の演奏だったのだろう。たとえ同じメンバーが演奏しても、いつもこのようになるわけではないと思う。南さんのピアノも、ピアノからこんな音まで出るんだという驚きがあった。ライブの、あの何かが一致して流れ出す瞬間というのは一体なんなのだろう。このためなら立ち見の足の痛みも甘受せざるを得ない。

そのアンコールの前の曲は菊地成孔の曲だと思うんだけど、聞き覚えがあるのにタイトルが思い出せなくてつらい。私が普段曲名を覚えずにいつも適当にかけっぱなしにしているから、ヴォーカルの入っていない曲はいつまで経っても覚えないからなのだけど。その曲のメインのフレーズをずっとアレンジしながら繰り返すのは圧巻だった。しかし私は音楽に対するボキャブラリーが足りない。歯がゆい。ライブの感覚というのは時と共に薄れてしまうから、せめて言葉で記憶を定着させたいし、ライブで演奏した曲目が分かれば、その曲を家でかけて反芻したいんだけど。(その後ダブセクステットの「The revolution will not be computerized」に収録されているSusan Sontagという曲だと判明)

セットリスト(新宿ピットイン南博3days初日 – Ma Ligne de chanceより引用。カッコ内は作曲者)

1st
Taro ASO(南さん)
Parla(菊地さん)
サブプライム(南さん)
アンジーディッキンソン(南さん)

2nd
UNTITLED BOSSA(南さん)
バラク・オバマ(南さん)
CAROLINE CHAMPETIER(菊地さん)
SUSAN SONTAG(菊地さん)

encore
モンキーマッシュダウン(菊地さん)

MCも面白かった。南さんは開口一番「みなさんほんとは菊地くんのしゃべりが聞きたいんでしょう?」と笑いを取る(ちなみに菊地成孔は最後まで客席に向かっては一言も話さず)。南さんは時々「ブッシュは本当にいかんね」とかときどきアメリカ政治批判を曲の合間にするのだけど、この日もそうだった。そのほか「先ほどのは、タロー・アソーという曲です」「先ほどの曲はサブプライムです。安月給で高額のローンを組まされ、家を失った庶民の悲哀が伝わりましたでしょうか」だとか独特の調子で話す。この日好きな女優だと言っていたアンジー・ディキンソンについて全く知らなかったので家に帰ってから少し調べたが、バート・バカラックと結婚していたこともあるセクシー女優のようだ。南さんは「脱ぐようで脱がないような、脱がないようで脱ぐような人」と言っていた。

まあやっぱり菊地成孔が来るピットインは、普段の、人が入っても8割程度で立ち見が出ることはないピットインとは全く違っていて、もう人大杉なのは2年以上前に書いたのと変わらない。基本的に菊地成孔はもうこの規模の会場で見るべき人ではないと思っているので、先日ピットインであった菊地成孔3daysとかは華麗にスルーした。しかし、この日11月1日にチケットぴあに行ったら12月6日にBunkamuraオーチャードホールで行われる菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールのチケットは取れた。それも2階の端ではあるがかなり舞台に近い良い席だった。昨年12月に行った、同じ会場でのUA×菊地成孔(私は特別先行予約で500円余分に払って1階のわりと前の方の席を取った)が、UAファンもいたのだろうがかなり早い時点で完売していたことを考えると、今ならライブハウス以上ホール未満くらいのキャパの会場がふさわしいのかなー。

で今回は、mixiの南博コミュに3daysの情報が出ているのを見て10月15日に電話したのだけど、菊地コミュなどには情報が出ていなかったので、たぶん菊地ファンはまだ動いてはいまい…と思っていた。甘かった。この予約の電話をしたときに「予約番号はないんですか?」と訊いたが「ありません」と言われた。しかしその後店頭でチケットを引き換えたときには、127番と書いてあって、その番号ではまあ座れないんだよね。電話予約したときに何番か分からないのかなあと思う。と、そんなことを、会場に入って立ち見が確定して演奏が始まる前まではさんざ考えていて、菊地成孔が来るピットインにはもう行かない!とか思うんだけど、終わるとやっぱり行ってよかったと思ってしまう。

この日のメンバーはREUNIONと名づけられているが、南さんのサイト内にその理由が書かれている。

「REUNION」と名付けたのは、理由があって、アメリカ帰国後、最初に選んだ
HIROSHI MINAMI QUARTETのメンバーは、実はこのメンバーだったのだ。だが、どういういき
さつか忘れたが、フロントが竹野氏に変わった。これは、誤解を招かぬように書いておくが、
僕が菊地氏とケンカしたとかそういうことではなくて、何かの加減でそうなったということです。
あの当時から菊地氏は超多忙だったということも理由かもしれない。仲が悪くなったのではないこ
とは、帰国後の菊地氏との演奏活動など考えくれればお分かりだと思う。特に、EWEから出した
TRIOプラスSTRINGSの二枚のアルバム、「Touches&Velvets」「Elegy」は、菊地氏のプロ
デュースによるもので、菊地氏のプロデューサー能力を遺憾なく発揮した音楽です。また話しがそ
れました。つまりREUNIONとはそういう経緯で付けた名で、勿論メンバー全てが、僕の帰国当
時、1994年頃から比べれば、活動範囲、音楽性、その他諸々比べようもないくらい有名になって
いますが、今ここで、この四人が集まることは、ある意味大きな祝祭性があると思い、3DAYSの
最初の日に、このメンバーで演奏することにした。

Reunion
南 博(P)
菊地成孔(Sax)
水谷浩章(B)
芳垣安洋(Ds)

BOZO@新宿ピットイン (2008.10.30)

カテゴリー : 音楽

RUIKE SHINPEI JAZZ QUALTET@新宿ピットイン昼の部と同日の夜の部だが、さすがに普段からこんなにピットインに入り浸っているわけではない。というか1日のうちで昼の部と夜の部に両方行くのは初めてである。昼の部が5時くらいに終わって、新宿の駅の方に向かって欲しかった本を探したり、また引き返してピットインの隣のビルにある中華料理屋で餃子定食を食べたりしていたら開演時間が近づいてきた。

私が来た理由はピアノの南博のファンだからで、ピアノがまん前になる最前列左端に座ったのだけど、ピットインのピアノの椅子は座面のカバーがところどころ破れていて中のスポンジが出ているのがいつも気になる。新しい椅子を買うか直せばいいのに。椅子はこんなだけどピアノ本体はちゃんとメンテナンスしているのだろう。などと開演待ち時間に紅茶を飲みながら考えていた。そして開演時間になると私の左後ろから南さんが出てきて私の席の前にあったテーブルの灰皿を取ってピアノの上に置き、演奏が始まった。

休憩を挟んで後半最初の曲は南さんが酔っ払っていたのか「わしはネ申だ~」とかわけの分からないことを言っていてかなり鍵盤がお留守になっていて受けた。とはいえ次の曲からは普通に弾いていたけど。

私はジャズを語るボキャブラリーを持たない上にBOZOというグループでの演奏は初めて聴いたのでうまく書けないけれども、全体的に前衛的すぎず、テンション高すぎず、落ち着いていて柔らかい印象を受けました。

» Red Context-anthology of live 2007-

» DUENDE

» ファースト

BOZO
津上研太(As)
南 博(P)
水谷浩章(B)
外山 明(Ds)

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