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菊地成孔が建築雑誌(建築学会誌)の巻頭コラムを書いている件

菊地成孔のサイトの予定表にも、菊地成孔マネージャーの速報にも掲載されていないようですが(一般に販売していない雑誌だからかもしれませんが)、『建築雑誌』という日本建築学会の学会誌がありまして、その巻頭コラムは交代でいろいろな人が1ページ書いているのですが、10月号の巻頭コラムは菊地成孔です。タイトルは「落ち着かない都市」。目次のページを見ると分かると思います。

菊地成孔による建築雑誌の巻頭コラム

菊地成孔による建築雑誌の巻頭コラムをスキャンしてみました。全文載せると著作権的に問題だと思うので上3分の1程度を掲載。

内容は、ここ最近菊地成孔がよく言っている都市論というか、基本的に秋葉原的なものはこの人にとって敵なのだけど、最近は渋谷という秋葉原とは対極にあったはずの街まで秋葉原化してるよね、秋葉原から最も遠い街であったはずの自分の住む新宿さえも秋葉原化している。建築の人はどうか日本の秋葉原化を止めてください(笑)みたいな話。建築界という彼にとってはアウェイな場所で書いているので、あからさまに秋葉原をイヤがるのは避けているけど、普段この人の発言を追っているとまあ嫌いなんだろうなーと思う。

そういえば、『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』なんて本が2003年に出てました。この本では渋谷は建築的に秋葉原とは対極にある街だという説明をされていましたが、著者の森川嘉一郎(建築学者)は、現在の渋谷と秋葉原をどう見るのかなとも思ったり。

編集長の五十嵐太郎という人は、古くから「Twisted Column」というブログをやっていたりします。日本の建築系では最古の部類で、たぶん前世紀からやっているのではないでしょうか? なので割とネット親和性高いというか、建築の世界以外の現代アートとかサブカルチャーとかも好きな人なので、人選はこの人の好みではないかと思います。

五十嵐太郎が編集長になってから、いわゆる普通の建築の発想とは離れた特集もやっていて、例えば「建築雑誌オールレビュー [建築雑誌]4月号」で紹介されているマンガ喫茶のフィールドワーク、Charlieこと鈴木謙介氏へのインタビューに平野啓一郎のコラムが載っているという号もあったりしました。

菊地成孔に話を戻しますが、菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール (メンバーチェンジしましたね。夏にスカパラと対バンやったときに見ましたが、南博がいなくなっているのがちょっと残念)の新アルバム『記憶喪失学』は10月29日発売ということで、こちらも楽しみです。

» 記憶喪失学 (菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール)


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