文化を享受し、ITを活用して「よりよい暮らし」を考えたい湘南発の個人メディア

Mailbox Size Warningというメールが来たので、メールボックスを空に

カテゴリー : ネット関連 — 2012/05/11

メインで使っているメールアドレスの、メールボックスが溢れそうだというメールが2通立て続けに来ました。

タイトル:Mailbox Size Warning (critical)

The mailbox ***@yuco.net is almost full.

You should remove some emails from the box as soon as possible to prevent losing any future mail, or ask the admin to upgrade your account to have a larger quota.

This mailbox is currently 90.01% (225.02/250.00 Megs) full.

!! Do not respond to this message. Your reply will go nowhere. !!

タイトル:Mailbox Size Warning for Mail Accounts

The following users are near or have exceeded their individual mail quota:

***@yuco.net: critical

!! Do not respond to this message. Your reply will go nowhere. !!

2通目のメールには、Gmailの警告「This message may not have been sent by: ***@gmail.com (←使っているGmailアドレス)」が出ており、スパムかなとも思いましたが、実際はスパムではありませんでした。

私はyuco.netのドメインをbluehostに登録しており、Cpanelで @yuco.net のメールアドレスを複数作成して、Gmailに転送しています。Cpanelで確認したところ、そのうちメインで使っている1つのメールアドレスがいっぱいになりそうでした。

そこで、メールボックスを空にしておいたので、未来の自分のために削除の方法をメモします。

(1) メールアドレス一覧(Email Accounts)の画面を開く
(2) Usage / Quota / % がぎりぎりになっているメールアカウントの横の、More→Access Webmailをクリックし、メールアドレスのパスワードを入力する
(3) Webメールが3種類出てくるが、左端のhordeを選択(ほかの2つはメールを一気に削除する方法がわかりづらかったり、重かったりなのでやめた)。言語でJapaneseを選び、ログイン
(4) メニューからINBOXを選ぶ
(5) 中央上から二段目のINBOX(メール数)の横のごみ箱アイコン(カーソルを持って行くと、「フォルダを空にする」と表示される)をクリック
(6) INBOXのメールが全部消える
(7) 引き続いて別のメールアカウントで同じ作業を行う場合は、左端のメニュー一番下の「ログアウト」をクリックしてから、(2)~(6)を繰り返す。ここでログアウトせずに(2)を行っても別のメールアカウントにならない

過去のメールはGmailに残っているので、今後はサーバの方にはメールをためない設定にしてもいいかなあと思ったのだけど、一応Gmailのバックアップもあっていいかなと考え、メールボックスの容量は増やして引き続きメールをためておくことにしました。

アメリカ旅行記 (2) 1日半のニューヘイブン

カテゴリー : 海外旅行 — 2012/04/06

ニューヨークから、2年前に住んでいたニューヘイブンへ、グランドセントラルからMetro Northという電車で向かいました。2時間ほどです。ボロいですが、日本の電車よりはるかにゆったりした車両です。

ニューヘイブンに滞在したのも約1日半で、ニューヨークほど広くもなく見ておきたいところは少なかったので、体力をセーブ気味に(時差ボケで眠かったので昼寝したりとか)、行きたかったところに行きました。

ニューヘイブンの狭いダウンタウンを、夫と「ここは変わったね」「変わってないね」などと言い合いながらほぼ一周したり。

街の中心部は碁盤目状になっていますが、その真ん中にあるのがGreenと呼ばれる広場で、教会が3つあります。

今回、ちょっとびっくりしたのが、Greenの一部にテントの集団があって、何かなと思って近づいたら「99%」とか書いてあるので、「これが噂のおきゅぱいか~」と思ったのでした。調べてみたら立派なサイトもあるし。Greenを囲むようにイエール大学があるのだけど、イエールに行ける学生はどっちかというと1%の部類だろうから、参加しないのだろうか。

以下は、2年前に住んでいたアパートです。何も変わっていませんでした。

これは、そのアパート横の木。

ニューヨークでもそうだったけど街路樹が花盛りできれいでした。これは桜に似た木。

つつじに似た花。

ニューヘイブンは古い街なので、古い建物が多く美しいです。イエール大学の建物も美しいのですが、それ以外の商業ビルもいいです。

映画『マイ・アーキテクト』を見たあと、映画にも登場したルイス・カーンの建築をもう一度見たいと思っていたので、Yale University Art GalleryYale Center for British Artの2つに行きました。両方ともイエール大学の所有する、ルイス・カーンの設計した美術館で、入場無料です。

イェール大学の図書館にも行きました。書庫のある階にはイエールのIDがないと入れませんが、自習室までなら入れます。この自習室も天井が高くて素敵な空間です。

住んでいた頃にお気に入りでよく行った喫茶店、Jojo’s Coffee & Teaにも行っておきたかったので行きました。

夕食は、1日はニューヘイブンのダウンタウンで一番の人気店ではないかと思われる、ピザとビールの店The Barへ。もと工場だったらしい建物もいい雰囲気です。もう1日はアイリッシュパブのSullivan’sへ。ああ、あとランチにEducated Burgher(ここにも住んでいた頃よく行った)にも行きました。素敵ブックカフェのAtticusでおやつも。

アメリカ旅行記 (1) 1日半のニューヨーク: ブルックリンブリッジ、ニューヨーク公共図書館など

カテゴリー : 海外旅行

3月末に、一週間ほど夫とアメリカに行ってきました。滞在したのはニューヨークと、2年前に半年間だけ暮らしたニューヘイブンです。

ニューヨークでは、Hotel Chandlerと、ニューヘイブン滞在をはさんでウォルドーフ・アストリアに泊まりました。

以下の写真はHotel Chandlerの室内です。ロビーなども、モダンな感じで素敵でした。まだ玄関や階段付近などは工事中のところもありました。マレーヒルという地区にありますが、マレーヒルやコリアンタウンといった地域は、マンハッタンでも高級すぎず、かといって荒れて治安が悪そうでもなく、中間くらいという感じで好きな地域です。グランドセントラルから遠くないのも便利。ニューヨークに泊まるときはこのあたりのホテルに泊まることが多いです。

以下は、ウォルドーフ・アストリアの室内です。有名な高級ホテルですが、大規模なので、それほど高価でない部屋もあります。ロビーなどはとても豪華でした。巨大なので、日本でいうとホテルニューオータニのような感じがします。最終日に、ビュッフェで朝食を食べたら2人で80ドルくらいしました! 調理したものはオムレツくらいしか食べていないのに(自分の好きな具を入れることができるもので、おいしかったですが)。

ニューヨーク滞在は実質1日半程度しかなく、従って美術館などは諦めたのですが、がんばって行きたかったところを歩き回りました。まずは地下鉄でブルックリンのGreenpoint Avenue駅に行き、そこから歩いてWord Brooklynへ。

それからMilk and Rosesへ。

壁一面が本棚で(とはいえ、利用されている本という感じではない)、広々とした机に座る人たちの多くがパソコン(Mac率高し)を開いていました。ここでお昼を食べました。

天井が美しかった。

それから地下鉄で移動し、最近話題だというダンボ地区を少し歩いたあと、ブルックリンブリッジを歩いて渡りました。

マンハッタンを歩いて北上しソーホーまで行って、Anthropologieでピアスを買ったり、Purl Sohoを覗いたり、McNally Jackson Booksを見たり。

夜はBrasserie Les Halles(※ リンク先音注意)で食べました。フランス風の内装の大変混んでいる店。おいしかった。

ニューヘイブン滞在を挟んで、ニューヨーク最後の半日は、オーガニック系スーパー、Whole Foods MarketGracious Homeなどでお土産や自分用のものを買ったりしました。

それから、New York Public Libraryに行ってみました。Wikipediaによると、

名称には “public” という語が含まれているが、設置主体はニューヨーク市ではなく、独立の法人であり、財政的基盤は民間からの寄付によって成り立っている。ニューヨーク公共図書館の館名の場合のパブリックは「公立」(地方公共団体が設立した)という意味ではなく、「公共」(一般公衆に対して開かれた)という意味にあたる。

んだそうです。

5th Ave.のほうの入り口から入って出たので、反対側のブライアント・パークを見ずじまいでしたが、あとから知ったところによるとこれがとてもよい公園だそうで、これを見ずに帰るなんて! と言われてしまったので、今度ニューヨークに行く機会があればじっくり見たいです。

以下がその5th Ave.側入り口。

照明が下がっていた天井。

窓から外の街を見る。

入ってすぐのロビー(?)

こんな麗々しい図書館は、日本にはまずないでしょうが、これが寄付によって運営されているというのにも驚きです。本館は1911年竣工だそうですが、当時のアメリカ人は、知というものがこのような豪華な建物におさめるべきものだと考えたから、こうなったんだなあ、そして今にいたるまで運営されていて、すごいなあ、と感心しっぱなしでした。閲覧室の人は、9割以上はノートパソコンを開いていましたが、ノートパソコン貸しますという掲示もあったりして、サービスもゆきとどいていると感じました。

その後、ロックフェラーセンターに行ったら、まだスケートリンクがありました。

これは、ロックフェラーセンター近くのサイン。「ここに車を停めようだなんて、考えるだけでもダメ」とか、笑えますね。

帰ってから検索してみたら、デザインは違うけど同じ文句を書いたサインが売られていた

この日は、夫の知り合いのニューヨーク在住の方とギリシャ料理を食べに行きました。ギリシャ料理なんて食べたことがなかったけど、おいしかったです。

全体的に、2年前に最後に帰った3月末よりも少し春になったニューヨークで、天気にも恵まれ、街路樹も花開き、楽しく過ごせました。ただ、あと1日多く過ごせればもっとよかったけれど……。

今回見逃したので、今度行くなら見ておきたいところ

グッゲンハイム美術館……2年前にアメリカに住んでいたときに、最後にニューヨークに来たときに行ったら改装工事中だったので、今度こそはと思っていたのだけど、滞在時間が足りませんでした。なので次回こそ。

モーガン・ライブラリー&ミュージアム……富豪の図書館を改装したミュージアムだそうです。2010年オープンかな。改装を担当したのはレンゾ・ピアノだそう。ここも時間が足りず。

ブライアントパーク……上にも書いたニューヨーク公共図書館横の公園。

もちろんもっと時間があれば、メトロポリタン美術館やMoMAにもまた行きたいし、クロイスターズ美術館は実は10年くらい前から行ってみたいと思っているし、セントラルパークをゆっくり歩いたことがないし、まあいろいろありますが。

タイラー・コーエン 『インセンティブ 自分と世界をうまく動かす』

カテゴリー : 本・雑誌・漫画 — 2012/03/22

経済学エッセイというと、なんにでも市場主義を導入し、お金で解決すればいい結果になるのです、的なものが想像されそうだが、著者はそれは浅い理解だという。たとえば、子どもに小遣いをあげて家の皿洗いをさせるのはうまくいかないだろうというのだ。それは子どもの心理、何にインセンティブを持つかを本当によく考えていないことによる。子どもには、むしろ家族の一員であること、家族の義務を話してやらせた方がうまくいくだろうという。逆にお金を払った方がうまくいく場合はどんなときなのかも列挙されており、お金で解決というのは決して万能ではなく、効く場合と効かない場合があると書かれている。

いろいろなエピソードで、インセンティブのためには、その人の心理や価値観、暮らしている社会システムへの洞察が必要であることを書いている。経済学はインセンティブの学問だというのだが、話題は幅広くあちこちに飛び、体系だった事柄を述べる本ではないので、これが経済学というジャンルの本だといわれても、どうかなあという感じがする。むしろ心理学の本と言われた方が納得がいく。

美術館での絵画の楽しみ方は「自己愛(原語はミー・ファクターだそうだが、この訳語でいいのかどうか?)」を最優先にせよという。市場で売られる絵画には、実際に「自己愛」を反映した高く売れる絵の法則があるとか。小説や音楽、映画への「自己愛」の関わりも書かれている。映画や小説では、「自己愛」を発揮して、興味をひかれたものだけをつまんで残りを切り捨て、音楽に関しては「自己愛」をゆるめて、いろいろなジャンルに触れるのがよいそうだ。

シグナリングに関する記述は興味深い。シグナリングとは、コストのかかる行為でメッセージを伝えることだ。女性へのプレゼントが花束やダイヤモンドなど、実用性が薄いものであるのは、それがシグナリングだからだ。家庭内では、現金よりもシグナリングのほうが重要だという。カウンター・シグナリングというものもある。たとえば天才プログラマーが、就職の面接にノーネクタイで現れるようなことだ。

おいしい食事をするためのtipsの章も面白い。外食がおいしいのは、貧富の差が大きい国だという。一部の富裕層のために、安い労働力をふんだんに使えるからだ。アメリカの状況もこれに近く、たとえばアメリカのフランス料理店では移民のメキシコ人コックが働いている。ある街でおいしいレストランを探すのなら、賃料が安いと思われる場所に行くといい。

そのほか、寄付、チップ、プレゼントに関するコストとインセンティブとか。小ネタがたくさん拾えるタイプの本でした。

万惣フルーツパーラーに、閉店直前に行ってきた

カテゴリー : 食べもの

万惣フルーツパーラーが3月24日で閉店するということを知り、にじむさんと行ってきました。2人とも、今まで行ったことがありませんでした。この店がある神田って、老舗の名店が多そうですが、いまひとつ行く機会がなくて、敢えてこの店のためだけに行くということには、なかなかなりづらいのです。

中に入ってみると、階段沿いに2階とM2階に分かれた行列が。13時半頃着いて席に通されたのが14時45分くらいと、平日でしたが1時間15分ほど並びました。

通されたM2階はレトロでかわいらしい空間でした。ウェイトレスさんの黒い制服も、身体に沿ってシェイプされたものでかわいい。

特に、席の横が窓だったのですが、そこにかかっていたカーテンがかわいかった。手縫いではないでしょうがステッチされた人の顔のデザインです。

私はフルーツホットケーキを頼みました。フルーツサンドも頼もうとしたけれども売り切れでした。フルーツホットケーキは、フルーツが挟まれているのかなと思いましたが、そうではなくて以下の写真のように別添えでした。それから苺のクリーミーなジュースも頼みました。

ホットケーキはふちの方がカリッとしていて、フルーツやバター、シロップなどいろいろ乗せて食べましたが本当においしくてよかった。

というか、閉店を知ってかけつけ、行列を作って行くよりは、ふだん行っておきたかったです。たぶん神田あたりにはこういうまだ閉店が迫っているわけではない老舗の名店がたくさんあると思うので、誰かリストアップしてくれよ、行くから、とそんな気持ちです。

ちなみに閉店はこんな理由です。

万惣のお知らせより

 弊社では、昨年3 月の東日本大震災により、本店ビルも多大の影響を受けてしまいました。
 昭和56 年以前の旧耐震基準で建築された当本店ビルは「中央通り」・「靖国通り」に面していますが、昨年秋に制定された東京都の耐震化施策「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」により両道路共、指定幹線道路となりました。
 弊社としてもその対策を迫られ、専門家の耐震診断による耐震性の確認を行った結果は建物の耐震強化工事では不十分であり、早晩、建物自体の取り壊しは避けられないという予想外のものとなりました。
 これまで高級果実の販売を主軸とした堅実経営に徹してまいりましたが、最近の厳しい経済環境の中で、短期間でビルの建替工事を行い経営を継続できるほどの状況にはありません。
 このため、やむをえず本年3 月24 日(土曜日)をもちまして果実の販売・フルーツパーラーの営業を全店で休止することを決定した次第であります。

まあ、70年代くらいに建った感じなので、旧耐震基準なのだろうとは思うけど、重厚な立派な建物で、昨年の震災で被害を受けて取り壊しが避けられないようにはとても見えなかったので、残念です。

食べ終わったあとは、にじむさんと神保町まで歩き、にじむさんの知っている喫茶店に入りました。